本当に頭の良い人って?
本当に頭の良い人とは?
頭がいいって何だろうか。頭がいいってそんなに素晴らしいことだろうか。
人によって「頭がいい」に対して持っているイメージも違うと思う。
例えば、テストでいい点が取れる人を「頭がいい」という人もいるだろう。
機転が利く人を「頭がいい」という人もいるだろう。
あるいは、記憶力の良いということを「頭がいい」という人もあるかもしれない。
いろんな「頭がいい」があるだろうけど、ただひとつ、なりたくない「頭の良い人」というものがある。それは、「あの人って頭がいいだけだよね。」と言われるような人だ。
この時の「頭がいい」にはいろんな意味があるだろうけど、大事なのは「だけ」という言葉だ。
本当に頭が良い人になりたければ、頭がいい「だけ」ではだめなのだ。
だから、どんな人が「頭がいい」かは定義づけする必要は必ずしもないだろうけど、頭がいい「だけ」ではない、頭の良いひとになりたいものだ。
そんな風に周りの人を見てみると、いろんなことに気づくことだろう。
職場で働いていて、自分にはないものを持っている人がたくさんいるのではないだろうか。
例えば、この人の機微を読み取るのが上手いな、であったり、この人段取りがいいな、であったり、この人は要点をつかむのが早いな、であったり。
そういった人からは「この人は頭がいい」と感じることが多い。
なぜか、機微を読み取る「だけ」、段取りがいい「だけ」、要点をつかむのが早い「だけ」とは思わないのだ。むしろそういった点から、「この人は頭がいいな」と感じているような気がする。
つまり、「頭がいい」とは頭がいい以外の部分から感じることが多いのかもしれない。そういった要素をたくさん集めていけば、本当に頭の良い人になれるのではないだろうか。
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