スマートシティ・CASE・MaaS注目ニュースまとめチャンネル

株式会社イード 5G/MaaSビジネス開発部がCASE・MaaSやスマートシティに関する注目ニュースをお届けします。

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最近の記事

今週のCASE・MaaSプレイヤーたち: Stellantis(ステランティス)

事業内容とコメント: FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルス)とグループPSAは両社の対等合併により設立される「ステランティス」の実現に向けて、両社の対等合併の承認を議題とする臨時株主総会を2021年1月4日に開催すると発表しました。 世界新車販売台数ランキング8位のFCAと同9位のPSAグループが対等合併することによって、1位のフォルクスワーゲングループ、2位のルノー日産三菱アライアンス、3位のトヨタグループに次いで、世界4位の自動車グループが誕生すると見込まれて

    • 英政府、2030年52101200までにガソリン車とディーゼル車禁止…当初より10年前倒し[新聞ウォッチ]

      一言コメント: 英国政府は、2030年までにガソリン車とディーゼル車の新車販売を2030年までに禁止すると発表しました。元々2040年までに禁止するとしていたものを今年5月に5年前倒ししたばかりですが、今月さらにそれを5年前倒しし2030年としました。なおハイブリッド車(HV)も2035年までに新車販売を禁止するとしています。 URL: https://response.jp/article/2020/11/19/340468.html

      • ジャガー・ランドローバー、自動運転都市を建設へ…コネクテッド技術をテスト

        ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover、JLR)は自動運転車両が歩行者など他の道路利用者との間でコネクテッド技術をテストすることが可能なテストベッド「フューチャー・モビリティ・キャンパス・アイルランド(FMCI)」をアイルランドに建設すると発表しました。トヨタがロボット・AI・自動運転・MaaS・パーソナルモビリティ・スマートホームといった先端技術を人々のリアルな生活環境の中に導入・検証出来る実験都市「ウーブン・シティ」を建設するのとは異なり、JLRは

        • 世界初か? 熊谷市がバス隊列走行の実証実験を実施

          一般道でのバス隊列走行を目指す実証実験が熊谷市で行われました。この実証実験は国内初の試みで、世界的に見ても類を見ないものだと言います。主体者は熊谷市、熊谷スマートシティ推進協議会、群馬大学次世代モビリティ社会実証研究センター、群馬大学発ベンチャー日本モビリティ。今回実験に使用されたのは乗用車で実際のバスではないのですが、今後はバス車両を使い実用化に向けた実証実験を行っていくと言います。 URL: https://response.jp/article/2020/11/24/3

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        • 人気記事まとめ
          7本

        記事

          ダイムラーと吉利、次世代HV向けパワートレイン共同開発へ…提携を強化

          一言コメント: ダイムラーと吉利(ジーリー)は次世代ハイブリッド車(HV)向けパワートレインを共同開発すると発表しました。ダイムラーと吉利は2020年1月に次世代スマートのEVを共同開発するために合弁会社を設立したばかりですが、今回その提携をHVパワートレインの共同開発に拡げた格好です。今年6月に中国政府がHVを「低燃費車」と位置付けて優遇する政策を決めたことから、ダイムラーはHV開発にも注力しようとしているのだと考えられます。 URL: https://response.j

          ダイムラーと吉利、次世代HV向けパワートレイン共同開発へ…提携を強化

          5GとセルラーV2Xで自動運転車の合流を支援、実地検証に成功 ソフトバンクとスバル

          一言コメント: ソフトバンクとスバルは、5GとセルラーV2Xを活用した合流時車両支援の実地検証に世界で初めて成功したと発表しました。ここで言う「合流時車両支援」というのは具体的に、高速道路などで自動運転車が合流路から本線車道へスムーズに合流することや、渋滞などによって本線車道を走行する車両の間に合流可能なスペースがない場合の合流を指しています。後者は本線車道を走行する車両にメッセージを送信するという車両間のコミュニケーションによって安全な合流を実現するというもので、相手側も相

          5GとセルラーV2Xで自動運転車の合流を支援、実地検証に成功 ソフトバンクとスバル

          5GMaaSビジネス開発部のつぶやき:流行るネオクラデザイン

          近年ネオクラシックカー・クラシックカーが流行っている….なんとなくそんな風に感じませんか? 実は4~5年くらい前からそんな感じはしていたのですが、そんな折にこんな車がデビューしました。 ネオクラシックカーといえば、光岡自動車!そんな光岡からSUV!バディです。 参照:https://response.jp/article/2020/11/26/340669.html この車の記事、とんでもないくらいPV(ページビュー)が出ています。 それだけ注目されているということですが、当

          5GMaaSビジネス開発部のつぶやき:流行るネオクラデザイン

          今週のCASE・MaaSプレイヤーたち:HONDA

          事業内容とコメント: 自動運転レベル3(SAE基準)を実装するホンダの「レジェンド」が11月11日に国交省の認可を受け、世界で初めて型式指定を取得しました。それにちなみ、今回はホンダのCASE戦略について、その概要をまとめてみたいと思います。 【C】コネクテッド ソフトバンクと提携し、自動車における5G技術の活用について共同で研究を行っています。 また中国のアリババと提携し、AIを活用したコネクテッドシステム・サービスの共同開発を行っています。 【A】自動化 米国のGM(

          自動運転「レベル3」中の事故をノーカウントに、東京海上日動が初導入

          一言コメント: 東京海上日動火災保険は、2021年4月以降に契約が始まるノンフリート自動車保険を対象に、自動運転「レベル3」による事故をノーカウントとすると発表しました。これは業界初の取り組みであり、自動運転の普及を後押しするものだと言えそうです。 URL: https://response.jp/article/2020/11/11/340252.html

          自動運転「レベル3」中の事故をノーカウントに、東京海上日動が初導入

          スーツケースが視覚障がい者を誘導…アルプスアルパインなど実証実験を開始[動画]

          一言コメント: アルプスアルパイン、オムロン、清水建設、日本IBM、三菱自動車の5社が設立した次世代移動支援技術開発コンソーシアムは、視覚障がい者の移動・コミュニケーションを支援する統合ソリューションである「AIスーツケース」の実証実験を開始しました。この「AIスーツケース」は、カメラをはじめとしたさまざまなセンサー・位置情報・地図情報などを活用し目的地まで案内するだけでなく、相手の状況を知らせてコミュニケーションを円滑に行うための支援も行うと言います。 URL: https

          スーツケースが視覚障がい者を誘導…アルプスアルパインなど実証実験を開始[動画]

          NEC、ドラレコとAIを活用した道路劣化診断サービスを提供開始

          一言コメント: NECはドライブレコーダーとAIを活用した道路劣化診断サービス「くるみえ for Cities」の提供を開始しました。このサービスは治体が保有するパトロール車両等にドライブレコーダーを取り付けて道路の劣化状態を診断するクラウドサービスで、これまで熟練した職員によって行われていた作業をデジタル化・効率化するものだと言います。 URL: https://response.jp/article/2020/11/13/340296.html

          NEC、ドラレコとAIを活用した道路劣化診断サービスを提供開始

          ウィズ・コロナ時代の通勤サービス 東急沿線住民を対象に実証実験

          一言コメント: 東急は都内通勤者に向けた新たな移動サービス「DENTO(デント)」を開始しました。対象は田園都市線沿いの住民で、多摩田園都市地区と東京都心を往復する通勤高速バスを運行します。東急は2019年にもたまプラーザと渋谷を結ぶ通勤バスを運行していましたが、今回はそのサービス範囲を拡大して提供するものとみられます。 URL: https://response.jp/article/2020/11/16/340372.html

          ウィズ・コロナ時代の通勤サービス 東急沿線住民を対象に実証実験

          日立製作所のコネクテッドカー戦略とは? ドライバー不足の解消、自動運転の高度化へ

          一言コメント: これまで日産との関係性が深かった日立ですが、近年は急速にホンダとの関係性を深めており、メガサプライヤーとしての頭角を現しているだろうと言えます。今回ピックアップしたこの記事は、そんな日立のコネクテッドカー戦略の概要がまとめられています。日立はヒトやモノの移動にまつわる課題について、移動データの収集・活用を行うIoV(インターネット・オブ・ビークル)プラットフォームなどによって解決していくとします。 URL: https://response.jp/articl

          日立製作所のコネクテッドカー戦略とは? ドライバー不足の解消、自動運転の高度化へ

          今週のCASE・MaaSプレイヤーたち:リビアン

          会社名/サービス名:リビアン 事業内容とコメント: 今回は米国のEVスタートアップである「リビアン」を取り挙げたいと思います。 リビアンは2009年に米国ミシガン州で設立されたEVの開発・製造を行うスタートアップ企業で、同国のテスラを筆頭に、GMとの提携が発表された二コラや、中国のバイトンやNIOなどが競合企業に当たります。 アマゾンが同社に対して多額の投資を行っていることや、フォードも投資をしており、25億ドル(約2700億円)以上もの資金を集めていることから世界中から大き

          今週のCASE・MaaSプレイヤーたち:リビアン

          有人飛行試験に成功したSkyDrive『SD-03』公開、触って座って確かめた…フライングカーテクノロジー展

          一言コメント:「空飛ぶクルマ」を開発するスタートアップのSkyDriveが、東京ビッグサイトで開催されたフライングカーテクノロジー展で有人飛行を成功させた“空飛ぶクルマ”「SD-03」を展示しました。SkyDriveは23年に有人運行サービスを開始し、25年の大阪万博で更なる認知拡大、28年には誰もが空を飛べる時代を実現するというロードマップを描いていると言います。 URL: https://response.jp/article/2020/11/04/340032.html

          有人飛行試験に成功したSkyDrive『SD-03』公開、触って座って確かめた…フライングカーテクノロジー展

          「EVアイランド」計画、島の全車両を電動化へ---VWがギリシャ政府と合意

          一言コメント:非常に大きなニュースです。VWがギリシャ政府との間で、地中海のアスティパレア島を「EVアイランド」にすることで合意したと発表しました。VWは近年特に電動化に注力をしており、主力市場である中国やその他地域でのさらなるシェア拡大を狙ってこのような大きな取り組みを行っているのだと考えられます。モビリティサービスに力を入れ「ウーブン・シティ」を建設するトヨタと、電動化に力を入れ「EVアイランド」を実現させるVWの、今後のトップ争いから目が離せません。 URL: http

          「EVアイランド」計画、島の全車両を電動化へ---VWがギリシャ政府と合意