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日常 | 人間らしく生きるための生活リズム

絶賛、風邪引き中です。くしゃみが止まらずここ3日ほど常に鼻声。それに加え昨日は寝違えてしまい、歩く度に首に激痛が走りいつもの1/3の速度でしか歩けませんでした。
連休明けからコテンパンなFujiです、みなさんこんにちは。

今日のお耳のお供はこちら

適応障害について綴った記事にたくさんのいいねをいただいています。読んでくださったみなさんありがとうございます。

今回は現在の心の状態について書いていこうと思います。

人生のどん底であろう「適応障害」

昨年の12月に仕事のストレスが原因で適応障害と診断され、6月に3年務めた会社を辞めました。9月に転職し、現在は週5フルタイムで毎日出社をしています。

転職してから1か月と少しが経ちましたが、ここ最近で一番心身ともに調子がいいです。明日が来るのが怖くないし、多方面に興味が湧いてやる気もあり、とにかくご飯もおいしい。これって当たり前のようですが、先が見えないような暗くて寒いトンネルに半年間迷い込んでいたときには1ミリも、まったく、できないような状態でした。


生活の変化

転職に伴い働く環境が変わり、1日の生活リズムも変化しました。恐らく、メンタルの向上においてこれが一番大きいんじゃないかと思います。

以前の職場は始業時刻が遅く、自宅からも乗り換えなしで通える近い場所にありました。9時に家を出れば余裕で間に合うくらい。ですが、現在の新しい職場は始業時刻が早く、場所も以前と比べて遠くなったため起床時間が2時間早くなりました。

成人の理想的な睡眠時間は6~7時間といわれていますが、私の場合、すっきり起きるためには8時間がベストな気がします。「8時間睡眠」で検索をかけると「死亡リスクが高まる」とか怖い文字がズラッと並んでいたけど、あの大谷翔平選手は8時間以上寝るらしい。なら、心配ないよね。

早寝早起きの習慣が身についたことで、1日がとても充実し、自己肯定感が上がっているように思えます。早く起きれたことが、自信につながり、朝の早い時間にやるべきことを済ますことができると、得した気分になれます。その気分を保ったまま午前中を過ごすことで、午後のやる気にもつながります。早起き、いいことだらけじゃないか……!

純白すぎるほどのホワイト企業

現在の会社に入社していちばん驚いたのは、ほぼ全員が定時で帰ることです。入社前の面談でも「うちは基本的に残業はありません」と言われていましたが、素直ではない私は「そんな会社が存在するわけがない」とまったく信じていませんでした。いざ蓋を開けてみると、定時5分前になればみんながソワソワし出し、日報を書き始め、チャイムとともに「お疲れ様でした~」と帰っていきます。ホワイトの鏡かよ。純白すぎてまぶしいくらいです。

今まで「この仕事は今日中に終わらせる」という意識で働いていましたが、今の会社では「今日終わらなかった仕事は明日やる」といったようにメリハリをもって日々業務に励んでいます。このおかげで、毎日同じ時間の電車で帰れて、同じ時間に就寝できて、早起きができています。こういった環境に感謝です。

小伝馬町のovgo Baker
何も考えない時間が欲しいときはカフェでよく過ごしていました
店内はクッキーやマフィンのいい香りが漂い、外装も可愛くて素敵なお店です

ベストな心の状態を保つために

生活リズムを一新させ、気付いたことがたくさんあります。朝に浴びる光が気持ちいいこと、「予定通りの生活」が心に余裕を持たせること、まだまだほかにもたくさん。

少し前までは鉛のように重たい体で、1日の半分以上をベッドの上で過ごし、2、3日外に出ない日だってあった私にとって、人間らしい生活に戻り、さらには自分に合った生活と1日の過ごし方が理解できたことは、大変大きな一歩だと思います。

まずはこの自信を大切に、健康とポジティブな感情を維持していきたいです。


それでは、また!

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