多様性には多大なコストがかかる~マインドフルネスの話を聞いたよ② ~
もう一つ、川上全龍さんが心配してることは「多様性」について。
これも、マインドフルネスと同じように、
みんな「いいことだ、大事だ」っていってるけど、
もし本当に多様性のある社会が実現したら、
いいことばかりじゃないんだよって、
これ、わたしもずーっと思ってた。
多様性はとんでもなくコストがかかる。
そこ、わかって言ってるかい?って。
多様性を認めていくと、ぜったい社会に不満やストレスがたまる。
それをどうしていくかが課題なのだと氏は言う。
そう、わたしもこの見解に大賛成。
多様性を受け入れて、でてくる不満にどう対応していくのか。
一度受け入れかけた多様な人々を排除するなんてことにも
なりかねない。
そんな極端な道に社会が走らないように、
そのために
「人の心はどのようなものであるのか」という
科学的態度が役立つんですよね。
という、至極まっとうな、
マインドフルネス最前線から社会を見渡したお話しだった。
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