目の前で死にかけてる人に対して、僕たちができること。
もし、あなたの目の前に倒れてる人がいたら、どうしますか?
⑴無視して通り過ぎる
⑵「大丈夫ですか?」と声をかけてみる
⑶とりあえず、支援する
まぁ、知らない人だったら間違いなく⑴ですよね。。
ただ、今回はめちゃくちゃお世話になってるオッサン(28歳)なんですよ。
僕の結論は、もちろん⑶なんですが、支援方法にも色々ありますよね。
てか、支援方法って超ムズくないですか?
「大変だと思うけど、頑張ってください!応援してます!」
これも立派な支援ですし、暖かい言葉は本当勇気をもらえますけど、ぶっちゃけ今必要なのは声援より、お金。ってこともありますよね。
「支援したいけど、自分もそんなお金に余裕ないから、出せへんし。。」
とも思いますよね。。
もっと、自分に余剰資金があればポンとお金出せるのに…って。
で、きっと僕以外にも、こんな状況下におかれてる方々がたくさんいると思うので、何かしら参考にしてもらえたらなと思い、筆を取りました。
というわけで、今回論じるテーマはこちらです。
【目の前で死にかけてる人に対して、僕たちができること。】
で、実際にそんな状況に直面してるなうでございます。
僕にとってカンボジアでの恩人であるマサさんが運営するNGOが大ピンチだということで、何かチカラになりたいなと考えてました。
そこで『チカラになりたい』って言っても、どんな方法が一番クリティカルなのかを、ちょっと考えてみようと。
※先にこちらのマサさんのnoteを読んでいただけると、想像しやすいかと思います。
〜目次〜
▶︎なぜ、NGOが潰れそうなのか?
▶︎マサさんの実行策は?
▶︎ここで、問題点を整理してみましょう
▶︎解決策を考えよう
▶︎実行するとこまで考えよう
▶︎ペルソナを考えよう
▶︎ターゲットに届けよう
▶︎ゴールまで連れてってあげよう
▶︎あとがき
▶︎なぜ、NGOが潰れそうなのか?
まず、明らかにすべきは「なぜ、NGOが潰れそうなのか?」ですね。
これはシンプルに『資金不足』だと。
売上の大半を占める大口のドナーから寄付金を打ち切られてしまったと書いてましたね。
▶︎マサさんの実行策は?
資金繰りが厳しいということで、マサさんは速攻で自宅を解約し、オフィスに移り、削れる固定費は全てカットしていってるみたいです。
ただ、一番かかる人件費の部分は一人一人の人間と向き合う作業なので慎重に行きたいと。
そして、原因についてはマサさん本人もnoteでこう書いてますね。
明らかにぼくのリスクヘッジ不足だ。
売上(寄付金)が偏っているのは明白だった。
その危機感から小口寄付も増やそうと決済を整えたり、広報も路線を切り替えていった。
けど遅かった。
▶︎ここで、問題点を整理してみましょう
・問題点は資金不足
・原因は売上の大半が単一のドナーに偏っていたため
・理想はドナーの数を増やして売上を分散し、継続的な支援を受けれる状況
ザックリと整理すると、こうなるのかなと。
▶︎解決策を考えよう
では、実際に解決策を考えてみましょう。
『ドナーの数を増やして売上を分散し、継続的な支援を受けれる状況』を作るには、どうすればいいか?
と、その前にもう1つ噛み砕いてみましょう。
ドナーの数を増やす=お金を出す人を増やす
継続的な支援=月額課金
と、すれば解決策が見えてきそうだなと。
僕が思った解決策としては『noteの有料マガジンでNGOの復活劇を赤裸々に公開する』ということです。
月額500円の有料マガジンとかに設定して、マサさんがここからのアクションプランや実行策と心境などを書いていくと。
新しいドナーのアプローチや、支援金額などを、赤裸々に公開していくのは、価値ある情報ですし、どん底からの復活劇リアリティーショーはコンテンツとしても見応えありますよね。
それが月額500円で、かつ、その500円は極めて社会的な事業に使われるのであれば、500円を課金する心理的ハードルは限りなく低くなるかなと。
もちろん、この有料マガジンだけではインパクトのある売上は作りづらいと思いますが、ここで大事なのは『売上のインパクト』よりも『お金を払って応援してくれる濃いファンとの繋がり』ができることですよね。
課金者だけのFBグループを作っても良いと思いますし、その中で新たなドナーが見つかるかもしれません。し、何より『自分に少額でもお金を払って応援してくれる人』の存在は、金額以上に勇気付けられます。
この心理的価値は500円なんてもんじゃないですよ。めちゃでか。
と、いうわけで当事者でない僕が勝手に考えて、勝手に盛り上がっておりますが、やるのはマサさんですからね。
提案してみました。
すると即答で『やる』と。
▶︎実行するとこまで考えよう
というわけで、マサさんのどん底からの復活劇リアリティーショーマガジンの開始が決まったわけなんですが、ここからがスタートです。
いかんせん、有料マガジンの課金者が増えないと何の意味もありませんからね。
そこで「どうすれば、マサさんのマガジンに課金してもらえるか?」を考えることにしました。
こっからが、本題ですよ。
▶︎ペルソナを考えよう
こういうのは逆算して考えてみると早いです。
「どんな人がマサさんのマガジンに課金するのか?」
これを、まずは想像します。
いました。確実に課金する人。
ダイスケ君です。
じゃあ、ダイスケ君を分解してみましょう。
・マサさんとサシ飲み行くほどの仲
・マサさんにカンボジアでお世話になってる
・ダイスケ君の性格的に困ってる人は無条件で助けたくなる
これを、分解すると、、、
・仲良い
・恩義に感じてる
・良い人
って感じでしょうか、、、
ただ、これだけだとマサさんと直接関係ある人じゃないと課金は難しそうですよね。
逆に言えば、マサさんと直接関係のある人は、月額500円の負担なら支援してくれそうですね。
じゃあ、マサさんと直接関係のない人だと、どういう人が課金しそうか?
・NGO運営に携わってる人
・NGOで働くことに興味がある人
これは『マガジンが参考になる層』ですね。
本を読む感覚で、マサさんのマガジンを読めば、リアルなNGO運営がわかると。
これは、読み物として価値ありますよね。
あとは、こんな人もいるかも。
・ヒューマンドラマ好き
・頑張ってる人が好き
これは『どん底からの復活劇』に価値を感じてくれる層ですね。
月額500円で、その物語に参加できると思ったら安いですよね。
こういう人も一定数いそうです。
というわけで、まとめると。。。
・マサさんを知ってる人
・NGO運営に携わってる/みたい人
・どん底からの復活劇リアリティーショーが見たい人
が、ターゲットに含まれそうです。
▶︎ターゲットに届けよう
ここからは、上記のターゲットにいかに届けるかです。
これは、拡散性の高いツイッターが相性良さそうですね。
で、いかにターゲットに近い属性の人たちに拡散してもらえるかが鍵になりそうです。
幸いなことに、僕が運営してるトークンハウスコミュニティには、割とターゲットに近い属性の方が多そうです。
なので、拡散をお願いするのも1つアリですね。
そこから、NGO団体界隈の方にまで届けば良いのですが、届かない場合は次なる手を考えましょう。
あ、ちなみにこのnote自体もターゲットに届けるための手段の1つです。
▶︎ゴールまで連れてってあげよう
これで最後です。
ゴールはもちろん「マサさんの月額マガジンの課金ユーザーを増やす」なので、課金までのデザインが必要です。
消費者心理として
・希少性があるものに価値を感じる
・安くなってると買いたくなる
・買う言い訳ができると買いたくなる
こんなことが言えます。
これを文章にすると『数が決まってて、安くなってて、買ったことを絶対後悔しない言い訳が作れたらモノは売れる』ということです。
なので、ソレを用意しましょう。
・先着20名で
・マサさんの月額マガジンを購読された方に
・アマゾンギフトカード500円分を
・僕からプレゼントします
つまり、実質1ヶ月無料でマサさんの月額マガジンを購読できるということですね。
もし、1ヶ月読んでみて「いいな」と思ったら、そのまま継続課金してもらえると僕は嬉しみです。。
もし、1ヶ月読んでみて「もう、いいわ」と思ったら、解約してもらって大丈夫なので。
マサさんの月額マガジンを購読された方は、ソレがわかるページをスクショして僕のツイッターにDMしてきてください。
確認でき次第、アマゾンギフトカード500円分を順次送っていきます。
もしね、これでマサさんの月額マガジンの課金者が増えれば、『ドナーの数を増やして売上を分散し、継続的な支援を受けれる状況』になるわけですから、最高ですよね。
ぜひ、拡散してくれると嬉しいです。。
▶︎あとがき
では、最後になりますが、一応、「なぜ、僕がこんなことをするのか?」についても言及しておきます。
※ここからは、ただダラダラとマサさんについて書いてるだけなので、暇な人だけ読み進めてください。特に何もありませんが。
冒頭にも述べたように、マサさんは僕にとってカンボジアの恩人なんで、無条件で支援するのみなんですが、マサさんのことを全く知らない人もいると思うので、マサさんの人柄がわかるエピソードも含めて、お伝えできればと思います。
僕がマサさんと知り合ったのは、2018年の2月末でした。
その頃、僕は東南アジア一周中で貧乏旅行をしてました。
マナブさんの学生時代の同級生ということで、知り合ったのがマサさんでした。
この時は、僕も個人的にキツかった時だったんですが、マナブさんとマサさんと朝まで飲んで、結構救われました。
で、マナブさんがバンコクに戻ってからも、数日間僕らはプノンペンに滞在してたんですが、その間もマサさんに毎晩のように飲みに連れてってもらってました。
それが、とにかく楽しかったんですよね。
あと、プノンペン滞在中にハラハタさんやマサトさんを紹介してくれたのもマサさんでした。
そんな感じで、プノンペンでお世話になりまくってたので、またプノンペンに戻ってこようと。
で、2018年6月にプノンペンに戻ってきて、そのタイミングでトークンハウスが始動したんですね。
トークンハウスが動き出してからは、もう、神様仏様マサ様でした。
クメール語がサッパリな僕らに、付きっきりで一緒に物件を探したり、マサさんのNGOのカンボジア人スタッフの子に、大家さんとの交渉をしてもらったり、おんぶに抱っこ状態でした。
でもね、こんな話をすると、さぞかし崇高な人間に聞こえるじゃないですか?
実際は、まったくそんなことないんですよ。笑
ただのニヤケメガネですよ。
そこが僕は大好きなんですけど笑
ちょっと、語弊があったかもしれませんが、要はマサさんって、めっちゃ人間臭くて、ナチュラルなんですよ。
やってるNGOは、めちゃくちゃ崇高なことで、社会的だし、素晴らしいんですよ。
でも、それを微塵も感じさせない。良い意味でね。
ふつうの人間なら、言葉もまったく通じない異国の地で一人でNGOの運営を数年も出来ないですよ。
全員カンボジア人スタッフで、共通言語もクメール語。
しかも、都心から離れた村。
そんなとこに、学校建てて、日本語と英語を子供たちに教えて、その子らが大学に行けるように、奨学金まで用意して、さらには、その奨学金を返せるように、自社でオンライン教育事業を作って、アルバイトさせたり、、、
そんな気の遠くなる仕事を、これまで一人で創ってきたのに、それを全くドヤらないんですよ。笑
なんか、僕の勝手なイメージですけど、社会的な事業に興味があるひとって「社会的なコトをやってる俺」にちょっと酔いがちな人が多い印象なんですよね。。
でも、マサさんは圧倒的に泥臭く着実に社会貢献をしながらも、表面上はただのニヤニヤしたオッサンですから。笑
そのバランス感覚って天性のものですよね。
別に誰からどう見られるとか一切関係なしで、ただ自分がやりたいことをやってるだけ。だから、マサさんの言葉には曇りがないんですよ。
そんなマサさんのどん底からの復活マガジンは、途上国でNGOを運営するリアルが知れる貴重な場になるんじゃないかなぁと思います。
そんな感じで、マサさんは僕の貴重な友人の1人なので、困ってるのであれば助けたいなと思った次第であります。
ちなみに、トークンハウスに参加すれば、マサさんが運営する村のゲストハウスにもトークンで泊まれます。
カンボジアの村にトークン使って泊まるって、なんか面白くないですか?笑
ちょっと、無駄話が過ぎましたが、ぜひ、マサさんの月額マガジンの方を購読してもらえたら幸いです。
マサさんの月額マガジンを購読された方は、ソレがわかるページをスクショして僕のツイッターにDMしてきてください。
確認でき次第、アマゾンギフトカード500円分を順次送っていきます。