もう今は必要ないことを手放す勇氣 “The courage to let go of what no longer serves you”
こんにちは、ひろっきーです( 'Θ')ﾉ
今回は、少し個人的な氣づきを
シェアさせてください。
30代は、特に「書くこと」や「配慮」に
多くのエネルギーを注いだ時期でした。
前回のブログでもその経験について触れましたが、
書き終えたあとに、
ちょっと考えたことがありました。
それが今回のテーマにつながります。
Today’s topic
もう今は必要ないことを手放す勇氣
30代の僕は、仕事でもプライベートでも
「頑張る」ことが当たり前でした。
旧華族や元宮家の方々とのお付き合いもその一つで
まさに「頑張って」いました。
その方々から素晴らしいご縁をいただき、
貴重な交流の中で多くを学ぶ日々。
あの経験は、僕の人生において非常に刺激的で、
得難いものでした。
しかし、ふとした時にこんなことを
感じるようになったんです。
「手紙を送るのが少し負担だな」
「次に会うのがなんとなく億劫だな」
「時間をやりくりするのが大変だな」
40代に入った頃から、
これまで当たり前のようにやってきたことが、
どこか重荷に感じる瞬間が増えてきたんです。
心の声に正直に耳を傾けてみると、
少し負担を感じている自分がいました。
なぜ、その関係を続けているのか？
この違和感に向き合った時、
「なぜまだ続けているのだろう？」と自問しました。
その答えは「学び」にありました。
自分とは違う世界の人たちが何を大切にし、
何に価値を感じ、楽しんでいるのかを知ることに
強い興味があったのです。
ただ、その学びに対して費やすエネルギーが
自分にとっては負担になってきたことに氣づいたんです。
今の自分に本当に必要か？
そう自分に問いかけると、
ある答えが出ました。
「今は、もう手放してもいいかもしれない」と。
しかし、ここで自分にとって大切にしたのは、
ただ関係をバッサリ切るのではなく、
まずは少しずつ負担を減らすことでした。
僕は、手紙を書く頻度を減らし、
関わり方を少しずつ軽やかにしていきました。
最初は、失礼にならないようにと
氣をつけていたんですが、驚くべきことに、
相手は全く氣にしていなかったんです。
むしろ、ある方には「稲垣くん、そんなに頑張らなくてもいいんだよ」と優しく笑われました。
その時、ちょっとジワっときたんです。
なんかすいませんって感じで。
自分自身が「こうしなければならない」と
勝手に決めつけていただけだったんです。
手放す勇氣がもたらす軽やかさ
時々、以前は大切だったものが今は不要になっているんじゃないかと感じることがあります。
そんな時、それを手放すのは勇氣が必要かもしれません。
今まで大切だと思っていたものを、
手放すことへの不安や葛藤があります。
でも、実際に手放してみると、
自分の心に新たなスペースが生まれ、
そこには軽やかさと自由が満ちていて、
驚くほど氣持ちが軽くなるものです。
え？
今まで何で執着していたんだろう？
「もう必要ない」と、あっさり手放すことで、
新しい風が吹き込み、心が軽やかになる道が開けることを、僕自身の経験から実感しました。
40代は、自分の人生を再定義し、
必要なものを選び直す絶好のタイミングと思います。
これまで「こうしなければならない」と
思っていたことが、
実はもう必要ないかもしれないと氣づくことがあるかもしれません。
さて、あなたはどうでしょうか？
今の自分にとって、
もう必要ないと感じるコトは何かありますか？
それを手放してみると、
次の一歩に繋がるかもしれません。
それでは、またです♪
Well then, till next time.
Let there be prosperity.
Hirokky（ひろっきー）
https://note.com/55hirokky
▶︎“ 物事の楽しい捉え方 ”というテーマで、時々ラジオ https://stand.fm/channels/5fcc5670dd3aea937bdc4c11
▶︎ふと感じた美しいものを少し、インスタで https://www.instagram.com/55hirokky/
（English version）
The Courage to Let Go of What No Longer Serves You
Hello, it's Hirokky ( 'Θ')ﾉ
Today, I’d like to share a personal reflection with you. In my previous blog, I discussed how much energy I spent in my 30s focusing on writing and thoughtful consideration. After finishing that piece, it got me thinking about something that connects to today’s topic:
Today’s topic:
The Courage to Let Go of What No Longer Serves You
Throughout my 30s, “giving it my all” was a given, both in my personal and professional life. One area where I gave considerable effort was maintaining connections with former aristocratic families in Japan. These relationships taught me invaluable lessons, and I cherished the experience.
However, as I entered my 40s, something shifted. I began to feel a subtle burden:
“I’m finding it harder to write letters.”
“I feel reluctant to meet again.”
“I’m struggling to manage my time.”
I realized that what once felt natural now weighed on me. It was as if my heart was telling me something needed to change.
Why Continue? Is It Still Necessary?
When I questioned why I was holding onto these relationships, the answer was clear—it was about learning. I had a deep curiosity about how people from a different world valued life and found joy. But with time, the energy I invested became a burden.
I started asking myself, “Is this truly necessary for me now?” The answer came gently: “Maybe it’s time to let go.”
But instead of abruptly ending these relationships, I opted for a softer approach. I reduced the frequency of my letters and lightened my interactions. To my surprise, no one seemed offended. In fact, one person kindly said, “You don’t have to try so hard, Inagaki.”
It dawned on me that I had been the one imposing these expectations on myself.
The Freedom That Comes With Letting Go
There are moments in life when we realize that something which was once important may no longer be necessary. Letting go requires courage, and there’s often fear or hesitation about releasing what we’ve held dear for so long. But when we finally let go, it creates space in our hearts—space filled with lightness, freedom, and peace.
In my own experience, letting go opened the door to a new sense of freedom. The 40s are a perfect time to redefine our lives and reassess what truly serves us.
So, I ask you: Is there something in your life that you no longer need? Letting it go could be the key to your next step forward.
Well then, till next time.
Let there be prosperity.
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