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精神科に入院中短歌を詠んだ

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私が精神科に入院した時の思い出と、詠んだ短歌(狂歌?)を投稿します。 更新は週1程度を予定しています。 精神病院入院って当事者にとってどんな感じなのか知りたい方にオススメできるか…
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#精神疾患

精神科に入院中短歌を詠んだ その3

精神科に入院中短歌を詠んだ その3

本当は見ていたいだけかも知れず
君の若さと強いinnocent

君はもう充分強く見えるのに
君の弱さを探しているのは

わめき声 常とはいえど喧しい
ケダモノじみたinnocenceもあり

友と恋 はっきり区別がある歳を
既に過ぎたり不可解なれど

ひと寄りて 少しの嘘を吐きながら
音に紛らせ書き続けている

静か穏やかと云われ言われして
ここではそうねと付け足す私

他のものと
くっきり違

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精神科に入院中短歌を詠んだ その2

精神科に入院中短歌を詠んだ その2

午後の陽に顔みし最期もあっけなく
何も言えずに固まっていた

四十路ゆえ 恋に怖気し吾がいる
十歳(ととせ)違いの背なの高さに

どっちだよヒトは勝手なことを云う
歳の話は煩わしきこと

世事に飽き
ひとりで居たいと独りごち
まだ若いのにと言うヒトありて

何時迄も若くはないとヒトが云い
私はじめて驚いている

彼の曲を聴きながら歌詞つけている
その健やかさ少し疲れる

気遣って笑い泣き怒り抱き合

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精神科に入院中短歌を詠んだ その1

精神科に入院中短歌を詠んだ その1

はじめにプロフィールにも書いたけれど、私は統合失調症の患者です。精神病院に入院してそう診断されました。それより2年ほど前から症状が出始めていたと思いますが、なにせ病気の急性期の渦中で記憶もおぼろになっているのでいつから病気だったのが定かではなかったりします。ひとついえるのは東日本大震災のあとぐらいから精神的なバランスが崩れはじめたこと。私は被災地のある県に住んでいます。震災とその後の混乱の中で見た

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