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精神科に入院中短歌を詠んだ

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私が精神科に入院した時の思い出と、詠んだ短歌(狂歌?)を投稿します。 更新は週1程度を予定しています。 精神病院入院って当事者にとってどんな感じなのか知りたい方にオススメできるか…
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「精神科に入院中短歌を詠んだ その6」について

「精神科に入院中短歌を詠んだ その6」について

今回の「精神科に入院中短歌を詠んだ」は私の経験を書きました。病気がマックスに酷かった時なので記憶が定かではなく、今覚えていない部分もあり、おぼろげなところはそのまま「わからない」「のようだ」という風に書いてあります。今後も短歌だけではなく、ときおり当時どうしていたかを交えて書き進めていこうと思っています。

入院して投薬治療を受け、少し病状が落ち着いたころには短歌を詠み始めていました。それと同時に

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精神科に入院中短歌を詠んだ その6

精神科に入院中短歌を詠んだ その6

救急搬送外が嫌に暗かった。おそらく22時は回っていると思った。時間が定かではないのは時計も携帯も持たずにいたからだ。セーターだけの薄着でいたが寒くはなかった。暖房が効いていて暑いぐらいだった。上着を着ていないのは家を連れ出されたときに自室に行くことも許されなかったからだ。家で巻いていたストール、履いていたコンバースも今は無かった。1時間ほど前に私は保健所の車でここに運ばれてきた。

暗い中を半日ほ

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精神科に入院中短歌を詠んだ その5

精神科に入院中短歌を詠んだ その5

短歌が見つかりました!前回、入院中詠んだ短歌がPCの不調で取り出せなくなった、というお知らせをしましたが、テキストを投稿できるサービスにお友達限定ですべての短歌を披露していたことを発見しました。かなり以前のことになるのでその場に投稿していたことをすっかり忘れていたのです。

先日別件で必要があって見返してみたら入院中に読んだ短歌400首まるごとバックアップがありました!イエス!ないと言ったりあると

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近況報告その2

近況報告その2

仕事始めに昨日やっと仕事始めでした。
体が痛い、とか言っているうちに松も明けてしまった。とりあえずお年賀のイラストは描きました。書初めです。あけおめです。

体調がよくなくて年明け早々休んでいたら、職場の支援を担当しているひとに「あまり悩まないで」と言われました。
毎度そう聞かれるので今回も「悩んでません」と答えましたが、持病で体調が悪くて休んでいるのをあの方は「悩んでいる」と考えているのだな。メ

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ご無沙汰しております。

新年あけましておめでとうございます。(遅い)

最後に記事を書いてから三か月以上たってしまいました。フォローしてくださった方、記事を読んでくださった方には非常に申し訳なく思っています。

継続したかったのですが会社勤めをしていると持病も手伝って夜には何もする気が起きない(ツイッターはしてる)という日が続いていました。そうこうしているうちに「精神科に入院中短歌を詠んだ」に短歌の投稿ができなくなってし

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精神科に入院中短歌を詠んだ その3

精神科に入院中短歌を詠んだ その3

本当は見ていたいだけかも知れず
君の若さと強いinnocent

君はもう充分強く見えるのに
君の弱さを探しているのは

わめき声 常とはいえど喧しい
ケダモノじみたinnocenceもあり

友と恋 はっきり区別がある歳を
既に過ぎたり不可解なれど

ひと寄りて 少しの嘘を吐きながら
音に紛らせ書き続けている

静か穏やかと云われ言われして
ここではそうねと付け足す私

他のものと
くっきり違

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精神科に入院中短歌を詠んだ その2

精神科に入院中短歌を詠んだ その2

午後の陽に顔みし最期もあっけなく
何も言えずに固まっていた

四十路ゆえ 恋に怖気し吾がいる
十歳(ととせ)違いの背なの高さに

どっちだよヒトは勝手なことを云う
歳の話は煩わしきこと

世事に飽き
ひとりで居たいと独りごち
まだ若いのにと言うヒトありて

何時迄も若くはないとヒトが云い
私はじめて驚いている

彼の曲を聴きながら歌詞つけている
その健やかさ少し疲れる

気遣って笑い泣き怒り抱き合

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精神科に入院中短歌を詠んだ その1

精神科に入院中短歌を詠んだ その1

はじめにプロフィールにも書いたけれど、私は統合失調症の患者です。精神病院に入院してそう診断されました。それより2年ほど前から症状が出始めていたと思いますが、なにせ病気の急性期の渦中で記憶もおぼろになっているのでいつから病気だったのが定かではなかったりします。ひとついえるのは東日本大震災のあとぐらいから精神的なバランスが崩れはじめたこと。私は被災地のある県に住んでいます。震災とその後の混乱の中で見た

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