マウント合戦の世界
競争社会。ゆとり世代とか、悟り世代とかそういう言葉が出てきたおかげで、だいぶ競争することの無意味さが浸透してきているのではないだろうか。ただ、どうしても競争の全てが失われているわけではない。格差は必ず存在する。金銭のことを考えれば、世帯ごとに収入が違うのは事実である。その為、そこでの競争も蔓延している。裕福な生活は誰しもがしたい。そのため、競争に勝ち抜こうとする欲が蔓延るのはしょうがないと言えよう。
ただ、考えてもみて欲しい。他社との競争に人生がとらわれるのはなんとももったいない事ではないか。お互いのマウントを取り合って、妬み嫉みの人生。かといって、社会主義で経済が発展しているとも思えない。今のそこそこの経済の発展は、競争社会の根本の資本主義があったからなのも事実だ。難しいところである。
競争に時間を囚われるのも勿体無いが、競争しないと収入が上がらない人が居るのも事実。
今回は、そんな資本主義での、楽な生き方を語っていこう。
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