横光利一/春は馬車に乗って

「あなたはいいわ。仕事があるんですもの。あたしは何もないんだわ」
病人の妻と、薬と食べ物を買うために働く夫。
そばにいて欲しがる妻の病勢は進むばかりで
早春がもたらす優しさ
言葉なしで分かり合える境地は
何処に眠っているのだろうか
心に花咲く作品です
横光利一_春は馬車に乗って

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