１日づつ昇り近づくソラ

君には君のペースがある
慌てずいこう
いざ戦いという時が来たら
生まれた臆病を
いじめたりしかったりせず受け入れ
臆病には
細かなことをきにしてもらうといい
心配性は
繊細な美を描く
大事にしよう

積極的で
勇敢が胸に湧き続ける時
その感情は
前に進む強い推進力となるけれど
視野は狭く
大きな景色しか見えていない
勇敢と臆病と混ぜ合わせて
広く繊細な感覚で構えていこう
相反するようで
一つでこそ力を発揮する
2つの感情を
平等に愛して連れていこう

何を夢と名付けて
進んでいけば間違いないか？なんて
夢の途中でわかりはしない
だけど
それを知り得る道にのっかってる
自分の選択を信じていいんだ

何もかもがつまらなくなって
大切から手をはなしてしまうその時間は
思う結果に繋がらなくて苦しくなった心に
次へ進むために必要な『間』となる
動けない自分を
励ましながら
そっとしておきながら
訪れる『出発の時』を待とう

僕らはお金では埋められない何かを
軸にして
懸命に働き
対価を受け取り
味わいの違う時間を生きていく
浮き沈みのどちらも
ほんとは愛したいけど
上手くいかない時間も
やがては極みを作る

君が
君の人生を信じ
否定は肯定の途中と
繰り返すつまづきの中で知ってくんだ
前に進む君だから
それを得られる

明日のことはわからない
でも
今日自分に出来ること
ただ精一杯やる
それを山のように積み重ねて
僕らは
自分の『ソラ』の声を聴く

『幸せ』だという声を

人とは違うリズムで
人とは違うペースで
君は君を発見し
より
ほんとの君へと育っていく

その物語は
疑う余地なく
『名作』さ