あなたがずっと欲しい詩
『足りない』は最高
だって
あなたを欲しがる理由が
無くならないってことだから
昨日も今日も明日だって
何度でも
ずっと
変わらないモノが
あなたを求めて
美しい感情で
日々を飾る
でも
求めるばかりじゃダメなんだ
うん
与えることを忘れないように
自分だけが
気分良く
気持ち良くなんて
狭さ極まるだけで
窮屈さに心が悲鳴をあげるだけ
あなたが微笑む無限が
いつも最終地点
狭い一人部屋には戻らない
だから
さよなら
君の心が
僕の心の揺れに共振して
揺らす感情を感じ取っては
渡してくれる言葉が
奥に潜む無意識をあらわにして
僕は僕の願いを識る
今日まで乗り越えたり
まだ乗り越えてなかったりする
すべての苦しみや悲しみに
たどり着く場所をくれて
ありがとう
朝も夜も
ただあなたへの想いを抱いて
約束した時間へ向かう幸せを
味わいながら生きてく日々は
この上ない贅沢
苦しんで
悲しんで
感情に磨かれながら
心が交差する場所まで
歩き続けて来てくれた
出会ってくれてありがとう
あなたがいるだけで
僕の願いは叶えられてる
あなたが一生いてくれるなら
僕は
毎日が『足りてる』
一生の贅沢者