思考と繋がる光へ
心がうつむき
体もうつむいて
それでも
心は光を手探りのように繊細に探し
体は太陽を見ようとしてる君に
言葉の器いっぱいに
ただ祈りを込めて
詩を描いてる
沢山の言葉が指し示すイメージが
そのままで伝わることを望んではいなくて
伝えた言葉が
君の中にある
君の『想いが望む答え』へと
連れていけたらいいなと思ってる
昨日の自分を赦し
仲良く今日を歩むことを
ただ祈ってる
真っ直ぐであればあるほど
無防備に傷つき
表面が分厚く無関心であるほうが
楽に生きられるんじゃないか?と
もう一人の自分が言うだろう
でも君はそのコエの奥に
伝わってきた言葉とは
裏腹の想いがあると気づいているから
ちゃんと悩み苦しみながら
願いに生きようとしてる
強い人だ
物理的な実現より大切な
精神的な実現を見つめ
ほんとに価値あるものを守り
色褪せた昨日から続く道が
極彩色の今日であると
忘れず
信じてるからこそ
たくさんの正念場を生きてこられた
君が今立っている場所も
時間をかけて育ててきた自分も
全部
間違いではないよ
間違いを
間違いでは終わらせない
『今の自分』があるから
どこへ行けばいいかわからない時
ちょっとそこまで行ってみようと
今も胸の奥に住む
透明なままの懐かしい青さとリンクして
進んでくことで
感情がザワッと騒ぐ
そのサインを大切に受け取り続け
やがて僕等は辿り着く
狂おしいほど
膨大に展開してきた
『思考のゴール』へ
想いが指し示す自分へ
魂が笑う『今』へ