音の世界への誘い
忙しかったある日の帰り道
(*・ω・)ツカレタナー
歌が聞こえてくる
アコースティックギターの音も
誰か路上ライブでもしてるのか?
でも
路上ライブするような
人通りのある道では
ないんだよなー
(*・ω・)ウーン
さらに歩いていると見えてきた
頭ツルツルの小さなおじさんが
白のタンクトップに黒の短パンで
アコースティックギターを抱え
歌っている
なかなかの美声だ
しかし、
この歌、、
どこが聞いたことが
(*・ω・)ナンダッケ?
『い~つ~までも
いつ~ま~でも~♪
( ゚∀゚)つ』
なんか良いメロディーだなー
そして、
やはりこの歌
聞いたことがあるな
( ´~`)オモイダセナイ
『は~しれはし~れぇ~♪
ISUZUのトラック~♪
( ゚∀゚)つ』
ISUZUのトラックのCMソングや!
( ´∀`)ワハハ
CMで何度か聴いたことあるよこれ
てか、
このおじさん、、
( ゚∀゚)つ♪
楽しそうだ
(*・・)σ
アコースティックギターで
これ歌う人は珍しいし
初めて見たが
楽しんでるのは良いことだな
(*-ω-)ウンウン
『にーちゃん、
ノリノリやなー
歌好きなんか?
( ゚∀゚)つ』
ノリノリではないですが?
(*・ω・)
『はい、
好きですよ
(*-ω-)ウンウン』
『じゃあ僕と、、、
バンドやろうぜ?
( ゚∀゚)つ』
『その言葉を待ってました
やりましょう!
(*・ω・)♪
とはならないですよ
(ヾノ・ω・`)
何ですか急に?
(´・ω・`; )』
『僕なぁ、、
バンド組むのが、、
夢やねん
( ゚∀゚)つ
だから、
やろうや!
にーちゃんも
くだらない毎日にサヨナラしようぜ!
( ゚∀゚)つ』
『誰がくだらない毎日ですか?
(-∀-`; )
けっこう楽しく過ごしてますし
バンドはやりませんよ
(´・ω・`; )』
『おっちゃんにはわかるんや、、
にーちゃんが
家で、、
作曲をしてるってな!
( ゚∀゚)つ』
『いや、
してませんよ
(-∀-`; )
なぜそう思ったんですかアンタ?
( ゚Å゚;)』
これはらちが明かないな
疲れてるし
早く帰ろう
(。-∀-)
『おじさん、
僕疲れてるんで帰りますね
じゃあ、、
( ´・ω・)シ』
『ちょっと待てよタンバリン!!
( ゚∀゚)つ』
『リズム隊はまかせてください
(*・ω・)キリッ
いやいや!
誰がタンバリンや!?
("`д´)σ
だからバンドやらないし
なんでタンバリンなんですか?
(-∀-`; )
帰ります
夢叶えてくださいねー
( ´・ω・)シ』
『脱退は、、
させへんで?
( ゚∀゚)つ』
『加入してないですよ!
( ゚Д゚)
脱退じゃなくて
普通に帰ってるだけです
( ;`Д´)』
『タンバリンの意志が
そこまで固いなら、、
仕方ない、、、
脱退を認める
(´Д` )』
『タンバリンじゃないし、
加入もしてないですが
もう、
脱退でいいですよ
(-∀-`; )カエリタイ』
『最後に一緒に歌おうぜ!
( ゚∀゚)つ』
『何故そうなるんですか?
( ;`Д´)』
『い~つぅまぁでも
いつぅ~まぁでもぉ♪
( ゚∀゚)つ』
ISUZUのトラックの歌を?
( ゚Д゚)
『歌わんと、、
脱退出来へんで?
( ゚∀゚)つ』
嫌だ、、
歌いたくない
良い歌だが
路上で全力で歌うには
なんか恥ずかしいし(。-∀-)
しかし、
歌わないと帰れない、、
ならば、、
歌うしかないか
(-∀-`; )
『せーの!
( ゚∀゚)つ』
(-∀-`; )
『い~つぅまぁでも
いつ~まぁでもぉ~♪
( ゚∀゚)( ´∀`)←わりと楽しむみつま
はぁ~しぃれはしぃ~れぇ♪
ISUZUのトラック~♪
ISUZUのトラックゥ~♪
( ゚∀゚)( ´∀`)』
歌いきった
さあ、
帰るか
(。-∀-)
ん!?
(*・ω・)
なんかいつの間にか
みつまとおじさんの回りに人だかりが、、、
( ;`Д´)
( =^ω^)クスクス
( *´艸`)クスクス
( ^Д^)ワハハ
いや、
めっちゃ笑われてるやん?
( ゚Д゚)
『ISUZUのトラックの歌
全力で歌ってる人
初めて見たわ
( =^ω^)クスクス』
( ゚Д゚)
『ISUZUのトラック~♪
( *´艸`)クスクス』
( ゚Д゚)
『わははは!
( ^Д^)』
( ゚Д゚)←なぜか伸びるみつま
みつまは速やかに
バンドを脱退、、
いや、
速やかに家に帰った
おしまい
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少しクスッとしましたか?
はじめまして、 胸の奥の言葉にしがたい動きを 僕なりに解明し それを形にして伝えることで 生きる上で日々上下する感情の動きを 良い受け取り方使い方が 出来るような表現を日々追及して 渡していきたいです 未熟なエゴイストですがよろしくお願いします (。-人-。)