昨日の自分を連れて
最初で最後の今日
いつも
君の心を
君の想いを
残さず
物語に鳴らそう
どこにいっても
何をしていても
他の感情では洗い流せない
一番大切な想いを
軽く見ないで
目をそらさないで
言葉や行動にすることが
どれほど大切であるかを
僕等は過ぎた日々を
振り返ることでしか
知ることが出来ない
初めての時に
何事も最高に上手くなんて出来ない
人は間違えるものだ
間違えるから
違う答えがあることを知る
そのお陰で
探したことがなかったエリアに
感覚が
思考が
拡がり伸びていくんだ
未知に出会うこと
無知な自分に出会うことを
恐れて避けたくなることを
恥じなくていい
未知を選択して転んだ時
恐れていた自分が
勇敢な自分を否定し攻撃して
いじめられてるところを
ただ観てるだけじゃなくて
どちらも同じ想いから生まれた
自分の感情(こども)であることを
いつでも忘れずに
枝葉にとらわれず
根を抱き締めるんだ
何度でも言い聞かせるんだ
間違えるから
間違える度に
違う答えを出すから
その答えが階段のような道となり
僕等は辿り着けると
精一杯やったけど届かなかった自分を
バカにしたり
低く見るのはやめるんだ
昨日の自分に
いつも感謝するんだ
痛みを請け負ってくれたことを
そして勇気を称えて
今の景色に
一緒に連れていってあげるんだ
今を生きるのに
昨日の自分の悔しさが必要だ
昨日の自分の気づきと応援が必要だ
欠かせないんだ
どれだけ歩いて
時間を過ぎ去ろうと
失くせない想いを
過去に埋もれさせて
むさぼりの中で忘れないように
悲しみを抱き締めていよう
何もかもを捨てて
表面だけ着替えて
自分をごまかすことが無いように
愛をもって
どんな自分でも観続けていくんだ
自分を愛すんだ
空は
あの日と変わらない青で空してる
それを
色褪せて見ることも
退屈に見ることも
空に責任を追わせられはしない
ねぇ
社会という場所へ出て
自分で自分の面倒を見て
生きていくということは
それだけで難しく
偉大なことだよ
それをわかり合える僕等は
深い深いところではトモダチだ
上手くなくてもいい
不器用でもいいから
自分が幸せだと思うことを大切にしながら
戦ったり休んだりする日々の中で
君の今を幸せにする『在り方』を
高く積み上げてきた答えの上で
噛みしめてほしい
近くにいないし
出来ることも
たいして何もないトモダチだけれど
詩として届けた言葉が
君の無意識に飛び込み
君の大切を何度でも光らせ
君を
君の戻りたい位置へ
連れていけたらと祈りながら
今日も詩う
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(っ`・ω・´)っ=(詩)