自分自分じゃないから得るもの
忘れられない記憶に
知りたい何かが内包されている
その時の自分では出せなかった答えが
触られずにずっと
それが見たくないものであるなら
簡単には知ることが出来ないだろう
でも
自分が頑張ったことで得た間違いから
何も得ずにいるのは苦しい
辛くても
記憶の箱は空けなきゃな
うまくいかないことだらけになったら
ここがチャンスと
明るくとらえてばかりはいられない
それが人というものだとして
それで終わりになんて出来ないし
一つ一つと
上手になってく喜びを味わう
そんなストーリーの始まり
それがここだと
ちゃんと気づける人でいたい
自分の痛みを無駄にはしないと
記憶に向き合い
転ぶまで進んだ勇気を称えた日を
ただの過去にはせずに
いつも今の胸の奥に感じながら
ひたむきに進んだ心
愛して生きよう
誰かに愛されてないことよりも
誰かに合わせて自分を捨てる恐さを
いつも胸に置いて
自分らしい答えの連続の『生』を
愛してくれる誰かを
大切にして
感謝は忘れずにいよう
自分らしく孤独に在ることで
傷つけてしまった人の心
その気持ちを
包み込むような言葉と行動を
忘れずにいよう
『自分』というものを感じて
生きていくのには
『他』という存在は欠かせない
自分のみで
自分を感じることは出来ない
自分以外の
たくさんの『愛しい他』のお陰で
幸せを感じられることを
いつも
胸の奥に置いて
感じながら進もう
『他』といいながらそれは
『他』ではないんだろう
それがなきゃ
自分を知ることなど出来ず
感じることも難しい
ならば
『他』もまた『自分』
自分を上手に愛せたら
他もまた
同じように愛そう
順番を越えて
同じように愛そう
そうありたいね
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