ゲド戦記が教えてくれた
僕には『農業』というキーワードがある。
ゲド戦記は命と本当の自分と向き合う葛藤が描かれている。
どうしても農業が出てくるとその観点を絡めてみてしまう。
感じたこと、心動かされたことを書き連ねたい。
農業の可能性はひとつじゃない。
野菜を育てるのが農業。
これはほんの一部の表面的な意味だと思った。
笑ったり泣いたり人の生活の一部にあること。
これが意味することは生きると言うこと。
もっとたくさんの意味がある。
生まれて、死ぬこと。
野菜たちも芽が出て命を輝かせて次の世代に命を引き継ぐために種を残す。
人も同じ。
誰のための命なのか。
自分だけでなく、他者の存在。
ひとつのいのちが誰かのための命になり、新しい命が生まれる。
泣けるほど美しい世界。
当たり前なんて本当は存在しなくて全てが美しく輝こうと生きている。
青い空、風、人に支配できるものなんてない。全ては自然の摂理にあり、人は生かされている。
だからこそ、命と向き合っていくことに価値がある。
こんなにも素晴らしい世界。
自分の思うがままにあらゆる気づきを大切に生きていく。
僕たちはもう自由な世界を謳歌する翼を持っている。
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