見出し画像

できない・・くはない。できることは増えます!


気長にリハビリしましょう

後遺症のある方は、健常の方と比べると「できなくなった」ことは多いのですが、できることも増えてきます。 

後遺症のある四肢は、いわば「生まれたばかりの赤ちゃん」のような状態です。 

少しずつ動くようにするのがリハビリだということがわかります。でも、すぐにそうなる訳ではなく、個人差はありますが時間が必要かもしれません。 

気長にリハビリしましょう。私は、リハビリのたびにスタッフに質問しました。 

・どんな目的で、体(手足)を動かしているのか。 
・病室のベッドの上でできる運動はあるか。 
・筋肉のこと。 

必ず聞いていました。 

リハビリに費やされる時間は1時間ほど

前回の記事に書きましたが、脳の運動を担う部分に影響があるだけなので、動かすことには問題はありません(動かせる信号が届かないだけなんですけど)し、リハビリをしてくれる時間は1日に1時間程度です。

そう聞くと「えっ?そんなに短いの?」と思われるでしょうが、制度上決まっているので、仕方ありません。 
                                              公的保険制度でリハビリに費やされる時間(単位)は決まっていて、20分が1単位となっています。しかし、時間のカウントはスタッフが病室に迎えにきてから開始されます。 

病室とリハビリ会場までの往復時間もカウントされるので、実際にリハビリをできる時間は短いのです。
あとは病室で何もせず、テレビを見たり本を読んだり・・同室の方と話をしたり、という生活です。

1日の大半を何もせず過ごすのは勿体無い

これ、勿体無くないですか?

入院していますから毎月お金がかかります。私の場合、個人事業主でしたから何の保証もなく、国保、年金は滞納せざるを得なくなりましたし、民間の保険の支払いも一時的にストップしました。そんな生活面の金銭都合も妻に教えてもらいました。 

事実を知ると、余計に焦ったり不安にもなりましたが、打つ手がすぐに見つからないし、見つかったとしても実行できないのでは不安や心配することに意味がありませんから妻とよく話しをするようになりました。              退院してからのイメージを話しました。 

つづく・・。 

今日のまとめ 

・身体はが不自由になったことは事実 
>できなくなったことは多いですが 
=考え方次第でできるようになります。 

・入院生活を有意義なものに! 
>リハビリで勉強すれば 
=できることも増えてきます。 

次回は 3月22日です。
・・素直になれる? 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?