乾いた道路の路肩で見つけた涙 横目に通り過ぎていく 人中を緩めることなく 見つけたというより見かけた、いや見すぎたのか もう僕は君であることを忘れて手を洗った 今日は僕が脇道で泣いている 笑っている人が立て続けに通りかかっていく あの涙で雑草がほほ笑んでいたいたのかと思い 身のほど知らずの7畳床が沈んでいく 助け舟は蜃気楼が見せた幻 泥を拭わず、抱擁していく様をそっと陽に見せる
あらゆる自信がなくて この随筆も誰かに与えるよりかはゴミ捨てに近いのです とりわけ燃えないゴミ "9割ルール"ってあるけれど、数字にしたところで曖昧さは増している 誰に回収されるかもわからないゴミ捨て これは燃えないでいいのかな…??と考えあぐねて最後は勢い 後日張り紙もなくきれいに回収されている noteでの随筆もそう 見知らぬ誰かにいいねされて、救われている デトックス完了っと
歯磨きをしながらふと思った "歯垢と一緒に、傷つけた汚れも落ちてほしいな"って 傷ついてきたから傷つけることに繊細で 丸いリンゴに刃をあててはやめ、あててはやめ 心と刃先がブレて、結局丸かじりすることが多い コンポートにすれば良かったと夜中にふと思いながら床につく そんな理由で僕にはお酒が必要なんだと思う 調理方法をあいまいにしても許されるような気がして 我に返るとシラフ社会はもうすでに完食していた "お前らどうやって食ったの…？" 肩肘張っていた僕はまっさきに包丁を床に
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丘の上家から 対岸の東京タワーを見初めた 夜なのに蜃気楼が起きているよう あれは本当なのかなと思いながら眠りにつく 目を滑らせ君を見つめる 今日もいた 僕の耳元では泳いだ泳いだとささやく 君は変わらず揺れている それは僕であることなんか忘れて 待ちわびてもない浅瀬に揺られながら 迎えに行くだろう しばらくはそっと手放して
お久しぶりです。漂泊です。 私は昨年度の12月にとある化粧品会社を突如離職してしまいました。 同年8月に就いた会社なので、就業期間はたったの4か月。まあ、いろいろありました。 "化粧品が好き"の部分だけを切りとってしまった私は人間関係や仕事内容あらゆることで空振りしまくり、追い出されるかのように退職。１人ノーヒットノーランを達成したような気持ち。スカッ… 直属の上司とのOJT中、上司とアイコンタクトができない、僕に質問を投げかけるも言葉が全く出てこない、わからないと発語
お久しぶりです。 離職等あり３か月ほど執筆を中断していましたが、 気持ちが落ち着き始めたので活動再開しようと思います。 どうぞよしなに。
スキップしたその先崖だった スリップしていく私の右足 スワイプしている暇はなかった さきがけていくのは 停滞するモブたちだった 「"ホメオスタシス"って知ってる？］ 知らないと僕は言わない 「安心へ戻るこうじょう性のことだよ」 やさしく育てられた私は腹を立てた こうじょうしていたのが違ったらしい もういい、明日も生きたほうがいいらしいから 寝るよ、おやすみ おはよう、こうじょう だまれていたい
今にはじまったことじゃないけれど、あらゆるSNSを見ていて本当に心苦しい 顔も人となりもわからない者同士の言葉の殴り合い そのプロフィールや投稿が本当かウソかもわからないのに それを見てさらに怒る人、見世物だとケラケラ笑う人 ある種、僕もそのひとりである 決して誹謗中傷はしていないけれども、炎上の予感がする投稿を見かけると、投稿をタップし答え合わせをしてしまう 同じ否定的な所感を抱いている人がいればホッとする自分がいる この一連の流れを毎日のように見ているあなたたちはど
実はお笑いが好きなので、備忘録がてら思いついたネタを思いついたタイミングで寄稿しようと思います。今日は第１弾。 「僕ファンサービスを１番大事にしていて、神対応だって言われるようにがんばってます！」 「お前まだ印鑑主義か！！！！！！！！！」
こんばんは、漂泊です。 タイトルがやたらと長くなりました。笑 本稿が２本目となるのですが、少しずつマイルールをつくっていこうかなと思います。 ずばり "好きな楽曲名または歌詞をnoteのタイトルにする"です！ これが理由でタイトルが長くなりました笑 実は、前回の投稿もカネコアヤノの楽曲を拝借していて、あえて漢字ではなくひらがな表記をしていました！ 本稿のタイトルは、サカナクションの"「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」"から抜粋したものです。noteの
はじめまして。漂泊と申します。 ブリーチの漂白じゃないよ漂泊だよ。 Q.なんで漂泊なの？ A.転々と住まいを移してきた僕のと、刹那な人間関係を求めて、長い人付き合いをしない性格を表現したかったから！ 急にFAQがはじまったけれど、ご容赦ください。笑 加えて私は海で生まれ育って、今現在も港町に住んでいるので海にまつわる名前にしたいなと思い、ユラユラ漂う漂泊にしました。 このnoteはじめるきっかけになったのは、まわりからの声でした。僕の文章に対して、"綺麗だよね"、"背
