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感性豊かなエッセイを読んで絶望する
さあ、今日も読書感想文だよ。何とか続けてnote投稿できてるけど、もう少し楽しく続けられる工夫が必要なんじゃないかなってひしひし感じる。続けるのは難しい。続け続けてる人ってホントすごいと思う。ぼくはnoteで文章を書き続けてちっとは人を楽しい気分にできるような文章を書けるようになりたい。note書いてる人たちのことなんて読んだらいいのかな、noter?読ませる文章の書き方とか書いてくれてる人のnoteを回遊してる。動画もいいけど文章読むのが楽しいって人が増えるといいな
で本題。「生まれた時からアルデンテ」を読みました。タイトルから面白くて興味津々。予想通り食をテーマにしたエッセイだよん。年齢を重ね、体毛量は変わらないのに、目に見えて頭頂部が薄くなってるおっさんは長編小説が読めなくなってさ、最近はもっぱらエッセイか短編の小説か漫画が中心。気力も背意欲も減退してるのに食欲は変わらず。なぜだ。
購入した動機、さっき書いたようにタイトルに惹きつけられたのと、自分が美味しいものを食べたときの表現=上手い!やばい!柔らかいといった絶望的語彙力をなんとかしたい…プロの文章を参考にしたかったわけで。あと表紙の写真も素敵ですよ^^
まず読んで思ったこと、食べる行為にたいしての感覚?が広がったこと、読みやすくサクサクと読めたこと(ご自身のブログをまとめた内容)、平野紗季子さんという人の感性を知れたこと。食生活から深く広くつなげていく文章は「こりゃぼくには無理ですわ」と絶望させるに十分だった。
オードリー若林さんのエッセイを読んだ時は、頭の中でさまよっているモヤモヤ感が文章化されてて共感ボタン押しまくりでしたが(若林さんは文章も滅茶苦茶読みやすいです)、今回の平野紗季子さんのエッセイからは新しい食べることへの視点が得られました。なんてんだろ食からなんでこんな文章が導かれるんだろう。素敵だなあ←ああ~語彙力ないなぁ
平野紗季子さんのことググってて見つけたインタビュー記事
人生最後の日に食べたいものは何ですか?
水羊羹かな。
最近は、「ギリギリ個体だけどほとんど液体」みたいな食べ物がすごく好きで。口に含むと水みたいに溶ける寒天とか。死ぬ前には、硬いものとか固形物とか食べたいな。水だとつまんない。
水があまり好きじゃないんです。子供の頃、常温の水を飲んだ時に「なんてつまらないものなんだ!」って、怒りすら感じたんですよ。味も香りも温度もないじゃないですか。