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豊かな自然と…どこかおかしい町 ハヤブサ消防団

今回、興味深く観ていたドラマがいくつかありました。
その中のひとつ「ハヤブサ消防団」
三馬太郎というミステリー小説家が実家に帰り、そこに住みながら小説を書くという。
豊かな自然の中でのんびりと小説を書きたい三馬だったが、強引に地元の消防団に入れられてしまう。

他人とはあまり交わらずに孤独に小説を書いていた三馬は
「いやだなぁ〜〜」
と思いながら消防団に入ったが
あたたかい雰囲気で、だんだん慣れ親しんでいく。
と思った矢先事件が起こる。

火災が起き、しかも町では村八分のような山原がタヒんだ。

*いかにも怪しげな人がこの写真で示されてますけど…観れば分かる。ミステリーの定義のミスリードなんですけどね…この番宣写真でもやってたのか。


そして、警察が発表をする前に
「山原が犯人だ。だからタヒんだんだ」という噂が流れる。噂の中でのみ犯人になった山原。

周りの人達がみんなそのように言うので三馬は不自然さを感じる。


「この噂の広がり方はいくらなんでもおかしくないか?」



ミステリー小説家の感なのだろうか…



それと、山原がタヒぬ前に三馬は山原と合っている。
怖そうな雰囲気だと思ったら、自分ちで採れた野菜を持ってきてくれていた。
その時に


「ハヤブサ消防団に入ったのか?」


と妙な表情になったのだが…
それもひっかかる。



ミステリー小説家は少しのヒントから何かを考え始める。

腑に落ちない。
「なんで山原さんの事をみんなが…おかしくない?」
と三馬が親しくなった藤本に聞くと
「そんなのみんなが言ってるし、XXさんから聞いたからそうなんだよ!」
と怒って言う。



そこで私は犯人は藤本かと考えましたけどね?
他者の質問を怒って中断させるやつは多分何かを隠してるなと、私は探偵じゃないけどつねづね、そう考えている訳です。

追記:「ミステリと言う毋れ」の言い方に変えました😅
はっきり言って私は何か起きた時に詳しく聞いたら
答えないか、話を違う話題に変える。
怒って話を中断する人間は、疑っています。
つねづね疑います。

主人公が
「なにかおかしいよなぁ〜」
という見方になってくると視聴者側も
 「何か不穏だ。何かを隠している」
と感じるのですよね。
主人公は、受け取り手を導いていきますから。
ミステリーというのはそういうもので
実は何が理由で誰が犯人なんて事がわかると
「あ〜そうか〜なんだぁ成る程!」
と、なり
うまく完結をすればそこで受け取り手は安心をし
物語はやがて忘れられる。
そしてまたドキドキ感を味わいたいミステリーファン達は、また面白そうなミステリーを体験したいと思う。

ドラマとか映画ではだいたい美形が1番何かを知ってるんですよね。
だから出演者を見て、この人かなと思うと8割〜10割当たっていたりします…
しかし今回の美形は……
利用されてます(これはネタバレかな)

あと副題の
「この田舎町、どこかおかしい」
これは確かにそうなんです。
でもね、ほとんど三角という店と消防団の人達とソーラーパネルの会社の営業マン、映像ディレクター、住職、ぐらいしか出ないので町の人達がよく分からない。

追記です:今思い出しましたが、町長周りの人々や町のツチノコ体験イベントはありましたが、そういう事は私の記憶としては別に重要では無いファイルに仕分けされていますね。町長も色々あるんですけど物語が終わっても
「私も騙された。事件の事も知らなかった。」
と言い張りそう?そして町長がやっていた町のお金の使い込みに対して謝罪もしない。
ドラマ「ブラックポストマン」の市長程ではないけど…そういう人間のいる町です。

町の人達(?)が出るとみんな同じ事を言っていて
同じ怒り方をしていて、服装は違うけど妙な一体感があるので本当におかしな町なのです。

後半にわかりますけれど、すでに住民の何割かはそうだったんでしょう?
話としては…
やはりなという感じでした。

ミッドサマー的な怖さでした。

✳加筆修正致しました。

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