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ネガティブと正しく接する
みなさんこんにちは!
4steppersのトリトリです。
だんだん冬らしくなってきました。
布団が恋しい季節ですね。
毎朝部屋で瞑想をするのですが、
部屋に暖房がないので
ヨガマットの上じゃないと寒くてやってられません(笑)
みなさんは暖かく、過ごしやすい環境で
良質な瞑想を楽しんでくださいね。
今日はネガティブ感情についてお話しします。
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ネガティブ感情と聞くと
みなさんはどんな印象を受けるでしょうか?
悪いもの?対処すべきもの?やっつけるもの?
色々な答えがあると思います。
どちらにしてもネガティブな感情というのは
攻略したい対象あることは間違いないですよね。
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ネガティブ感情への対処というと
言葉でポジティブに変換してみたり、
目を背けてみたり、
無理やり蓋をしてみたり、
なんとかネガティブを無くそうと
奮闘するケースが多いのではないでしょうか。
しかし、ネガティブは
無くそうとすればするほど
湧いて出てきてしまうもの。
そこで正しい対応が必要となってきます。
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ではネガティブに対する正しい対応とは
一体どのようなものでしょうか。
それは
「ただ観察して、見送る」
というものです。
ネガティブな感情は不意に現れます。
これを止めることは誰にもできません。
なぜなら、勝手に湧いて出てくるからです。
ではなぜ勝手に湧いて出てくるのでしょうか?
それはネガティブ感情すらも
自分が過去植えた種だから。
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実はネガティブな感情も
出来事に対するただの反応ではなく、
種の発芽によるものなんですね。
ネガティブ感情も過去植えた種ならば、
それが出てきていることは
実は喜ぶべきこと。
種は発芽して認識できるようになると
消費され、消えてなくなります。
ネガティブが出てきたら
それはネガティブに感じる種が
無くなっている証拠なんですね。
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しかし、僕らはネガティブが出てくると
それを嫌がってしまいます。
ネガティブを嫌がるとどうなるか。
その嫌がった思考が種として植えられて、
またネガティブな種を作ってしまうんです。
そうなると無限ループ。
気付かぬうちに苦しみの輪廻に
取り込まれてしまいます。
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そうならないためにも
ネガティブに対して
ネガティブな反応をしないことが大切です。
ネガティブは淡々と観察して見送っていく。
この淡々と事象に気づき、
観察をしていくことを
仏教では「サティを入れる」と言います。
ネガティブにサティを入れていくことで、
ただネガティブな種を消費して
心の中を綺麗に浄化していくことができるんですね。
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ネガティブを見つけたら
ジャッジせずに淡々と
サティを入れていきましょう。
種は発芽されれば必ず無くなります。
丁寧に丁寧に手放して、
心の中の大掃除を始めていきましょう!
いつもありがとうございます。
読んでくださった皆様が幸せでありますようにー!!