いわたごう
まとめてみました。
走力は何も走る能力を指しているわけではない。 もちろん「走る能力」が高くないことには高いパフォーマンスを発揮できないわけだけど、たとえば「前に追いつくべきか?それともこのままのペースか?」を考えないといけないし、そのどちらが今の自分にとって最善かを選択しないといけないし、「前回のレース(練習)では似たような状況だったから…」と過去の経験を参考にしなければいけません。 こういった能力を書き出すと次の通りです。 ・想像力 ・判断力 ・理解力 ・記憶力 ・応用力 ・語彙力 ・
練習メニューなどトレーニング方法をトップ選手や著名な指導者が発信しているのを見かけるようになりましたが、「〇〇の可動域を広げるストレッチ」など運動前のストレッチがほとんどで運動後に取り入れてほしいセルフケアの情報が少ないように感じるし、SNSをチェックしているとトレーニング報告は多く見かけます。 僕が確認をしていないだけかもしれませんが、セルフケアを促したり実践しているような情報がトレーニング方法に比べると圧倒的に少ないように感じますね。 「自己ベストを更新したい!」と考え
走ることもままならない今だから、オンラインWEB会議用ソフト「Zoom(ズーム)」を使ってオンライン講座を開催します! その名も「Zoom Runner’s Meeting」! (仮称だし、名称なんてどうでも良い) 「おぉ!」とか「何なの、それは?」という驚きや疑問があり、使い方とか費用とか不安があると思いますが、下につらつらと書いていますので一読ください。 ▼ Q&AQ. 使い方がわからない… そんな方でも大丈夫なように開催序盤は簡単な操作方法を説明します。 Q.
いつものことですけど。 やっぱり練習メニューとかやり方をツイートするとフォロー数が伸びて、練習理論や考え方などをツイートするとフォロー数は減るし、日常的なことを少し交えてもフォロー数は減る。 僕のやり方にも問題があるんだろうけど… ということで、僕が思ったこと。 「目標(タイムとか)をクリアするために、どんなトレーニングをして自分のパフォーマンスを向上させる(弱点を克服する)か」を基準としているのか、「持っているパフォーマンスを最大限に発揮させるために、どんな戦略や戦
さくら組では珍しい本格的な練習会! 日本記録を2年ぶりに更新した東京マラソン(男子)や国内最高記録を出した名古屋ウィメンズマラソン(女子)など、国内トップレベルの選手から紐解く「マラソンで好記録を出すための秘訣(能力)」を習得するための座学&実践練習会です。 ▼参考とする大会 ・大阪国際女子マラソン(2020年1月) ・東京マラソン(2020年3月) ・名古屋ウィメンズマラソン(2020年3月) ・びわ湖毎日マラソン(2020年3月) 「練習は頑張っているのに記録が出せ
僕の教室やクリニックへ参加したことのある方や個別サポートを受けている方(受けたことのある方)はご存知かもしれませんが、僕はいかにもトップ選手が使うような言葉を使うことは言葉の意味がしっかりと伝わらないから嫌いです。 こんな感じで。 とは言うものの使いやすいことには違いないんだけど。 マラソン大会へ参加した多くの人が後半になると失速してしまって、その大会の反省点に「走り込み不足だった」と挙げていることに疑問を感じることがあります。 確かに、マラソン大会で目標としているタ
今年も見事に抽選で落選し、走ることが叶わず沿道での応援・観戦となりました。 でも、沿道で応援・観戦で見えてくるものもあると思えば、教室やクリニックに参加してくださった方々を応援・観戦できることは勉強になることやアドバイスできることなど、たくさんのことを収穫できる場なので走ることだけが全てではないということを改めて実感できました。 そのような気持ちで神戸マラソン2019を応援・観戦してきた中で、個人的な主観ですが感じたことをたくさんの人達に知っていただき、自身のパフォーマンス
2017年夏より開催している「キミのためにできること。」プロジェクトが、今年も多くの方よりサポートや支援を受けて開催することとなりました! 今回の寄贈先はケニアです。 発展途上国の人達へ協力できる何かを一人で実行しようとすると難しいのですが、みんなで力を合わせて実現させることによって多くの人達が持つ悩みを解消することもできるはずです。 それが「キミのためにできること。」プロジェクト! 家の片隅で眠らせたままにしていたり、ゴミの日に廃棄してしまうのであれば、みんなでこの
ランニングを楽しむ人が増え、ランニングに関する情報がインターネットや雑誌から簡単に得られるようになりましたが、情報量の増加に合わせて「理解ができない」「書いている意味が解らない」という方や「その通りにやっているけど身体を痛めるのはなぜか」といった方も増えてきました。 日頃からランニング教室を開催したり、ランニングクリニックでコーチをしていると情報に流され過ぎている人が多くいますので、ほんの少しでもそういった人達の力になれたらと思います。 お気軽にご検討・ご相談ください。
練習を積み重ねていくことだけが速く走ったり、快適に走るために必要な要素ではありません。出場する大会当日へ向けて練習を積み重ねていく中で、怪我をしないように気をつけることも、スポーツを楽しみ続けるには大切なことです。 どうしてスポーツ選手がいつでも最高のパフォーマンスを発揮しているのか。 それは多くのトップアスリートが練習と同じように、体調管理にも細心の注意を払っています。 近頃はランニングも多くの人に楽しまれるようになり、インターネットや雑誌などからランニングを楽しむため
マラソン大会でフルマラソンへ出場後、翌日以降は42.195kmを走り終えたことで気持ちが緩みがちになる人もいますが、ランニングを愛してやまない人達は疲労があったとしても翌日からすぐに走り出す人や、少し筋肉痛が残っていたとしても2~3日休んだら練習を再開する人もいると思います。 先日(2019年3月17日)のとくしまマラソン2019に参加し、会場や会場周辺で「アクティブレスト」という言葉を何度か耳にしたので、「トレーニング用語は広まっているんだ」と感じました。 さて、このア
練習方法に困っている方や記録が伸びないとお悩み中の方、ランニングを始めてからマラソン大会へ参加しようと思っている方への参考となるように、ランニング教室やランニングクリニックで説明していることを文章にしてみました。 第1弾は各レベル(初級・中級・上級)に合わせた、練習メニューを組み立てるときに大切な5つのポイントを注意点として説明していますし、後半部分は限定公開で実際の練習パターンやさらに一歩踏み込んだ考え方を説明しています。 今回は「なぜ楽しく走っているだけではダメなのか
教室へ初めてご参加いただく方やクリニックへ初めてご参加いただく方から、「どうやって練習をしていけば良いのでしょうか?」と相談を受けることがあります。 簡単に「こうですよ」と説明をすることもできますが、それだと誤解を招いてケガをする人が増えてしまうので、たくさんの人に実践してもらえるようにわかりやすく説明していきます。練習方法に困っている方や記録が伸びないとお悩み中の方は参考にしてみてください。 ▼ これから始める方・始めた方へこれからランニングを始めようという方は「どうやっ
ランニング教室やランニングクリニック、はたまた個別サポートでも聞かれるペース配分について、今回は長々と書いてみようかと思います。 長くなってしまいますが興味がある方は最後まで一読ください。 【 上記のリンクから抜粋 】 ① 練習ができていないのに高い目標設定をする。 ② 調子が良いと錯覚してしまう。 ③ 実力以上のペースや無理なペースアップをする。 ④ 周りに流されて走ってしまう。 ⑤ 防寒対策を早々に破棄しまう。 ⑥ コース図を鵜呑みにしてしまう。 ⑦ コースの位置取り、
スポーツショップで開催しているランニングクリニックの講師をしていると1度は質問されることがあります。 シューズの試履きもできて大会や練習の他に生活においても「パフォーマンスを向上させる」ことをテーマにしたクリニックは、ありがたいことに参加していただく皆様に毎回好評をいただいているとお聞きしています。 そのクリニック中に受ける質問は下記のようなものです。 ・ このシューズは大会用ですか?練習用ですか? ・ 大会や練習によってシューズを使い分けたほうが良いでしょうか? 近頃は
拠点としているコワーキングスペースで、たくさんの利用者さんと交流を深めていく中で、「どうやって目標にたどり着くのか」もしくは「どうやって目標にたどり着いたのか」について話すことがよくあります。 そうなると過去の経歴から僕は必ず質問をされるのですが、みんなにも同じ質問をしてみたところ、僕だけではなくいろいろと苦労しているようです。当然ですけど。 そうやってコミュニケーションを取る中でビジネスやプライベートだけではなくスポーツにも共通することがあるんだと感じました。 それは「頭