なああんたさ、感受性の配合ミスっただろ
酷く涙が溢れた。
これは傷つけられた悲しさや痛みからではなく、やっぱり理解されないよなあという絶望感からである。
私の人生ははっきり言えば”生きづらい”の一言に尽きる。
些細な感情の変化に敏感で脆いガラス、いやプリンの上のカラメルのように脆い心は簡単に割れてしまう。
不機嫌になったのが手に取るように分かってしまうのだ。それが自分のせいなのか理不尽かによって変わるが、
どちらも同じように辛い。
つん、と突き放されたような言い方をされると私が何かをしてしまったんだろうか……と