白ウサギ=別次元への入り口(ワイ的歴シ6)
どうも!やって参りました!
古事記シリーズ第4回目の今回は、前回の終わりに出雲に国を構え地球神となった 荒神・スサノオの6代子孫 大国主命 が主軸になるストーリでございやす。
前回までの古事記シリーズ
イザナギ&イザナミ編
アマテラス&ツクヨミ&スサノオ編
スサノオ編
〜〜〜〜〜前回までのあらすじ〜〜〜〜〜
神々から国産み・神産みを命じられたイザナギ・イザナミだが、途中でイザナミはなくなってしまう。黄泉の国でイザナギはイザナミに会えるのだが、決別してしまう。その後生まれたアマテラスは弟のスサノオに、天界を荒らされてしまい天の岩戸に引き籠ってしまう。だが、アメノウズメの働きによりアマテラス完全復活する!さらにスサノオは、食物の神・オオゲツヒメを殺してしまう。これにより、天界から追放される。地上に降りてきたスサノオは、ヤマタノオロチに娘を喰われた老夫婦とクシナダヒメに出逢う。次に食べられるのはクシナダヒメだという事で、スサノオはクシナダヒメとの結婚を条件に、ヤマタノオロチをお酒の力を借りて退治する。退治したヤマタノオロチの体からはなんと 三種の神器の草なぎの剣 が出てきたのだ!!其れを今までのお詫びとして高天原に献上する。その後スサノオはクシナダヒメと老夫婦と一緒に、出雲に宮殿を立てて暮らしていくのだった。
・大国主神と因幡の白兎
クシナダヒメと結婚したスサノオは出雲の須賀に宮殿を作り、そこで八十神を誕生させる。八十神はさらに次々の八十神を産んでゆく。
やがてスサノオの6世孫として誕生したのが
大国主神(オオクニヌシ)であった。
この神には、又の名が4つあった。
大穴牟遅神(オオアナムジ)葦原色許男神(アシハラノシコオ)八千矛神(ヤチホコ)宇都志国玉神(ウツシクニタマ)
本来物語の最後の方までの名前は オオアナムジ なのだが、
以後このnoteでは オオクニヌシ で表していく。
さて、話は始まりいきなりもうオオクニヌシ(オオアナムジ)が登場するわけなのだが、彼には何人もの兄弟がいた。(八十神と呼ぶ)
そんな八十神たちから彼は人がいいのを良いことに、パシリにされていたのである。
八十神a「おい!オオクニヌシ!オオクニヌシよ!!おるか!!?」
「…………」
八十神b「えええーーーい!オオクニヌシよ!!出てこんかーー!!?」
オオクニヌシ「あ、はーーーーい、、すみません!洗い物をしておりまして(貴様らの食ったもんのな)」
八十神c「うるせー!いい訳は無用だ!!」
と言うと、オオクニヌシの頭を拳で殴りつけるのだった。
八十神a「まぁ、よい。オオクニヌシよ!俺たちは酒が飲みたい。わかるな?酒とタバコとポテチだ?いいな?」
オオクニヌシ「……はい。行って参ります。」
こんな感じで、本当に人がいいからなのかよくわからないが、兄貴達八十神に逆らえないオオクニヌシはひたすら日々のパシリをこなすのであった。
そんなある日、因幡国から 八上比売命(ヤガミヒメ)が婚活で殿方を募集してると言う知らせを聞き、八十神らは欲を掻き立ていたようだ。
旅の支度は整い八十神らは因幡へ旅に出る!
誰がヤガミヒメのハートを射抜けるのか!?
この度には従者として主人公として、オオクニヌシも参戦する!
舞台は変わり………
離島から因幡国へ渡りたい一匹の兎がいた。
兎は考えに考え思いついたのだ!
白ウサギ「そうだ!ワニ(鮫)の背中に乗ってぴょんぴょん渡って行こう!!🐇🥺🥺」
全くを持ってアホである。
こんなものが通用するわけが無いのだ。
だが、奇跡は起こった!!!
ワニは「数を数えるからという理由で因幡の陸まで並んでくれ!」
という白ウサギの要求をのんだのである!
白ウサギ「ちょろいもんだぜ!123っと!♪♫」
めちゃくちゃ調子に乗っているので、当然天誅は下る。
最後のワニに差し掛かったところで
ワニ z「ところでお前ちゃんと数えてるのか?」
と言う問いにに対して、正直な白ウサギは
白ウサギ「えーー?数えてるわけないじゃん!!こうしてるのもさ、僕が因幡国にいく為に並んでもらっただけだよー!ありがとねぇ!助かるよ🐇」
ぶっ殺す!!
ワニは大きな口を開け兎の白い皮を全部剥いで真っ赤の肌のウサギにしてしまったのである。
白ウサギ「う、嘘をついた代償ってやつかい…フフフ………不覚だねぇ」
パタン
兎は倒れてしまった
とそこにあの八十神ブラザーズがやってくる!
最後尾にはなんとあの、オオクニヌシも居るではないか。
八十神a「おぉ、白兎ではないか」
白ウサギ「おぉ、神様!この私めを助けてくださいまし。。涙」
白ウサギは泣き泣きに自分がついた嘘からここまで辿り着き、ワニにぐちゃぐちゃにボディを引き裂かれた件を説明する。
すると、
八十神b「するとそこの海の水で体を清め、風で乾かすといい!ウヒヒ」
白ウサギ「左様でございますか!」
というと、白ウサギもまた素直なので、
バシャバシャーと海水で傷口を洗い流し!?そのまま風で乾かしたのである。(自殺行為)
白ウサギ「痛えーーーーっ!!!!なんだこれ!いってえええええ!!!!!!めちゃくちゃ痛えじゃねぇか!ホラこきやがって!クソっ○れ!!!」
と悶え苦しみだした。
そんな白ウサギを見て嘲笑い、八十神らは先を歩き出した。
だが、最後尾のオオクニヌシはすかさずウサギに駆け寄った。
オオクニヌシ「大丈夫ですか?!兄者達がどうもすみません。私も今にもブチ○したいところですが、今はまだ堪えてます。とりあえず水で洗い流して花粉でスリスリしたらマシなるので!」
そういうと、ウサギは言われた通り川まで駆け寄り、真水で体を洗い流し、蝦蟇の花粉でスリスリした。
白ウサギ「ウヘヘ〜、気持ちいいですわ。ほ!こりゃすごい!!直りましたわ!!」
このようにオオクニヌシは医薬にも精通してる八百万の神として有名だ。
としばらくして、白ウサギは聞いてきた。
白ウサギ「貴方様達は、何処へ向かっていたのですか??」
オオクニヌシ「我らは、因幡国のヤガミヒメに求婚しに行く道中でして、私は兄らの荷物持ちでついてきた次第であります」
白ウサギ「なるほどなるほど、ムムっ!わたしには見えます。ヤガミヒメと結婚なさるのは貴方様です!」
オオクニヌシ「何をもうします!?笑 そんなバカな話があるわけありません!」
そんなこんなで白ウサギと別れを告げたオオクニヌシ。。。
だが白ウサギの一言が彼を不思議な国へと誘うのだった🐇
・八十神からの迫害
因幡国へ辿り着き、八十神達はヤガミヒメに献上品を用意し待つ。
少しすると、ヤガミヒメが現れた!!
なんしか美女だったそうな。
八十神a「俺と結婚してくれー!!ヤガミヒメ!」
その他八十神「いや、我こそ!いやいや、私こそーっ!」
と言い合っている中、従者のオオクニヌシは遅れて登場する。
オオクニヌシ「ひゃ〜疲れた疲れた。まだ間に合ってるよね?これ?間に合ってるよね?じゃあ、僕も立候補しま〜す」
兄ら八十神に遠慮しつつもちゃっかり手を挙げるオオクニヌシ。
すると、ヤガミヒメは1人の男に指を刺し、
ヤガミヒメ「その者!その者が相応しいですわ!!」
なんと、選ばれたのはオオクニヌシだった!
オオクニヌシ「ワイ?ん?ワイ?」
この時、オオクニヌシは白ウサギからの予言を思い出した。
🐇「ヤガミヒメと結婚なさるのは貴方様です!」🐇
(おいおいおい、マジかよ。本当になっちゃったよ)
その日は「また後日伺います〜」的な感じでオオクニヌシ、八十神らは帰路に立つ。
たが、オオクニヌシがヤガミヒメに選ばれる事によってよく思っていない者らがいた。
暴君八十神ブラザーズである。
彼らは何とかして、オオクニヌシとヤガミヒメの結婚を邪魔出来ないか考えた結果、なかなかえげつない策を思いついた。
帰路の最中、
オオクニヌシを山のふもとに呼び、猪を捕まえる為ふもとまで誘き寄せるから受け止めてくれ!と頼み、坂道の上から大きな焼き石を赤い猪に見立てて、転がすという暴挙にでたのだ。
オオクニヌシがふもとでスタンバイしたのを確認し、八十神が合図を送ると、
八十神a.b「おっしゃー!喰らいやがれ!!ゴロゴロゴローー!!!!」
焼石は熱を纏いながら、すごいスピードで転がっていった!
オオクニヌシ「いつになったら猪が来るのだろう?ん?あーーーっ!!!!」
ドゴっ!!!!!
見事に人の良いオオクニヌシは、兄らの言うことを信用して、焼石の下敷きとなってしまった。
八十神a「あれ?こいつ息してねぇぞ!やっちまったか!」
八十神b「まじかよ!まぁ不慮の事故って事で(笑)」
八十神c「wwwwww」
(最低かよコイツら)
なんと、オオクニヌシは兄らに殺されてしまった。
オオクニヌシが亡くなったことは国の母神にも伝わり、余りにも可哀想な死に方だったので母神は、造化三神の 神産巣日神(カミムスヒ) に生き返らせるように頼んだ。
カミムスヒ「しかないね!今回だけね!!ホンジャラホイ♪」
オオクニヌシ「うぉ!びっくりしたー!!死んでたのかワイは!てか、兄らやべえなあいつら」
オオクニヌシは見事に復活したのだが、また兄らに呼ばれ、また暗殺されてしまうのだ。。。
また国の母神の元に、オオクニヌシが亡くなった知らせが届く。母神はまたカミムスヒに懇願し、オオクニヌシを復活させてもらった。
カミムスヒ「自分何回死ぬん!?(笑)つかあいつらもクレイジーブラザーズかよ!!とりあえずホンジャラホイ♪本当これで最後よ?」
オオクニヌシは2度の復活を遂げたのだ。
オオクニヌシ「ウサギの予言からろくなことねぇーじゃん!マジ乙ぽよだわ」
オオクニヌシは母神の助言で、 紀伊の国 に避難することになった。たが、紀伊国まで兄らは追いかけて来たので、このままではまた八十神らにオオクニヌシは殺されてしまうと思い母神は、 根の堅洲国 まで逃げるように命じた。
根の堅洲国はあの世なので、兄らも追っては来れないとのことだった。
・スサノオの試練
八十神らの殺害されることを危惧して、オオクニヌシは母神の助言通り、根の堅洲国(黄泉の国)に訪れた。
オオクニヌシ「ここが黄泉の国か〜!おっかねぇーな!ん?人影が2つ…」
オオクニヌシから向かって前方から2つの人影が近づいて来た。
????「その者!もしや、オオクニヌシか!?」
????「お父様!!きっとそうですわ!」
オオクニヌシ「ん?どなたですか??」
スサノオ「わし?わしはスサノオ!お前の先祖だ!死んでないけど(笑)」
なんと、前からやってきた髭面の大男はあの、荒神、暴君、として有名なスサノオだったのだ!
スセリヒメ「自己紹介遅れました。私はスサノオの娘の 須勢理毘売命(スセリヒメ) と申します。長旅ご苦労様です。話は聞いてます!どうぞこちらの方へ」
そんなこんなで黄泉の国にあるスサノオの宮殿にお呼ばれすることになった。
スサノオは見逃さなかった。
この短い挨拶の中でオオクニヌシとスセリヒメとの間に、愛が芽生えたことを!
スサノオ「なになに?若いねぇ?なに?俺のこと知ってる?スサノオ様だぜ?天下の!あれだけ恐れられてたのに、何この若いの。俺様の前でイチャコライチャコラしやがってよ。」
機嫌斜めなスサノオはオオクニヌシを呼び出し、「今日はとりあえず泊まって行くように」と部屋を用意した。もちろんこれには裏があるのだ。
白ウサギにあってからロクに休んでいないオオクニヌシは、布団の上に寝そべり大の字でくつろいでいると、
「コンコンコン」
オオクニヌシ「はーい!まだ起きてますよ。」
スセリヒメ「私でございます。寝る前に是非これを、オオクニヌシに渡したくて。。。」
と言うと、スセリヒメはオオクニヌシに布みたいな物を渡した。
オオクニヌシ「これは?」
スセリヒメ「ちょっと父変わり者だから、もしこの部屋で何かあったら、迷わずこの"布"をフリフリしてください。必ずですよ!?」
と言うと、スセリヒメは部屋からすぐに退散した。
オオクニヌシ「ん?何か起こるの!??めっちゃ怖いんすけど〜?えーなになに〜?」
なんて考えてる内にオオクニヌシは寝てしまったZzz
すると、
「シャーー」
と言う音、鳴き声?が部屋中からするのに、オオクニヌシは気付いた。
嫌な予感がする、、、
オオクニヌシは勇気を出し目を見開くと、自分の布団を囲んで蛇が部屋中を蠢いていたのだ!!
「うわぁぁあ!」と驚き飛び跳ねたオオクニヌシは、スセリヒメの言葉を思い出した。
オオクニヌシ「そうか!今使えば良いんだな!ええーい!」
オオクニヌシが布をフリフリすると、布が金色に光だし、それを見た蛇達は闇夜に逃げてしまったのだ。
オオクニヌシ「いや、この屋敷ヤバすぎるだろ!殺す気満々じゃん。でもスセリヒメ諦めたくないしなぁ〜」
蛇が消え、一息ついたオオクニヌシはまた寝ることにした。
一晩明け…
スサノオは昨日はよく寝れたかね?と何も知らないような顔をして、
スサノオ「もちろん今晩も泊まって行くよね??」
オオクニヌシ「…………もちろん」
また長い夜の始まりである…
その夜
またスセリヒメが訪ねてきて、例の布を渡してきた。
スセリヒメ「何かあったら"コレ"で!じゃ!」
「シャーーーっ、トン!」
オオクニヌシ「……………扉閉めんのはやっ!」
とりあえず寝てみることにしたZzz
オオクニヌシ「(はいはい、きましたねきましたね?もうもはや気配でわかるわっ!パチリ)ギャーーーーーッ!!!?」
オオクニヌシが驚くのも無理もない、今度は蜂と百足の大群が部屋中みっちり押し寄せてきていた。まさしく地獄である。
すかさずオオクニヌシは、予め言われていた布をフリフリした。すると、蜂の大群も、百足の大群も綺麗さっぱりいなくなった。
オオクニヌシ「おいおい、後何日続くんだよ(泣)怖いよ怖いよ」
それでも明日はやってくる。
一晩明け……
スサノオ「あれ、やるじゃなーい。まさか生きてるとは!!!あれだな。お前!俺と一緒に原っぱに散歩でもどうだ?」
オオクニヌシ「あー!完全確信犯!!生きてるとは?って言いましたよね?(笑)散歩ですか?是非!!」
スセリヒメに止められはしたが、自分の先祖と一対一で散歩、もはや避けれぬ宿命!何かされるとしても耐え切ってやる!!とそんな覚悟を持って散歩に行くのだった。
オオクニヌシ&スサノオ原っぱに辿り着くと、いきなりスサノオが弓矢を取り出し、草むらの方へおもむろに撃ったのだ。
スサノオ「お前なら賢いからわかるだろ?今撃った矢を速やかに取ってくるのだ。ウシシ」
オオクニヌシ「……かしこまりました」
ちょっと嫌そうにしながらも草むらに駆け足で向かうオオクニヌシ。
背の高い草むらに飛び込んで矢を探すのだが、なかなか見つからない。それでも探すオオクニヌシ。
遠く離れたところにいるスサノオは、オオクニヌシが茂みの中にに入ったことを確認すると、「よーし!」と、また弓矢を構え出し、今度は火がついている矢を放とうとしていたのだ!
後から追ってきたスセリヒメが「やめて!お父様!!!いい加減にしてよ!」と叫んでいるのに聞く耳も持たず、
スサノオ「🔥🔥🔥ファイヤータイム始めまーーーーーーす!!🔥🔥🔥」
と叫んで、火の矢を茂みに放ったのだ!
全くスサノオといい八十神ブラザーズといいとんだ暴君、暴れん坊である。
だが、オオクニヌシも馬鹿ではなかった。何か来る!と思っていたのだ。すぐ火が回ってきてる事を確認すると、逃げひたすら茂みの奥に進んだ。
すると一匹の鼠が小さい洞穴に招待してくれたのだ。
しかもその鼠はスサノオが放った矢を手にしていた!
オオクニヌシは洞穴の中で火が止むのを待ち、火が止むと世話になった鼠に礼を言い、矢を持ってスサノオのもとに向かった。
流石のスサノオも少し認めざるおえなかった様子で「やるねぇー!流石は俺の子孫!」と自慢げに言うのだった。(クレイジーブラザーズでしょ)
スサノオはオオクニヌシに最後に1つ頼みがあると抜かしだし、
スサノオ「オオクニヌシちゃーん、改めてワイの息子になるんだからさぁ〜お願いがあるんだが、ワイの頭のシラミをとってくれんかのー?頭が痒くて痒くて仕方がないのだ」
オオクニヌシ「全然大丈夫ですよ!やらせてください!お父様!」
と言い頭を覗き込むと、何と頭の上には大量のムカデがいたのだ!!!
流石のオオクニヌシも「…………😨」となっていると、後ろからスセリヒメが現れた。
スセリヒメ「小声(オオクニヌシ、コレを噛み砕いて!!)」
と、きのみを渡され其れをひたすら噛み砕いた。
バリバリッ!ガリガリっ!
すると、スサノオが「ほぉ、やるねぇ〜」と言いニヤニヤしだした。おそらくスサノオはきのみを噛み砕いてる音が、百足を取って食い散らかしてるように聞こえたようだ。
スサノオ「悪くない、悪くないよ。男はそれくらいワイルドじゃないとね!ワイルド!ワイルド!!」
というと、スサノオはそのまま寝てしまったのだ。
(多分、頭触られてたから気持ちよくなって)
…………今だ!!!
オオクニヌシ「スセリヒメ!行こう!今しかない。必要最低限の荷物だけ持って行こう」
スセリヒメ「分かりましたわ!コレが噂の駆け落ちですわね!」
と言うと、スサノオの家宝の、弓、太刀、琴を持って2人でスタコラサッサと逃げた。
しかし、スセリヒメが誤って琴を落としてしまい、
琴が落ちた音でスサノオが起きてしまったのだ!
スサノオ「おーーい!まてーー!!!!」
2人「うわぁーーー!!!」
オオクニヌシはスセリヒメをおぶって思いっきり走った!!
スサノオ「おーいまてってー!!!!」
オオクニヌシ「待つかいや!クソボケが!!あ、嘘です、お父様!!(泣)」
スサノオ「いや、別に怒ってねぇ〜し!!てかよ、オオクニヌシ!!俺の娘だいじにしろよなぁ〜それとよ、俺の家宝使って、地上の八十神らに仕返ししてやれ!そんでお前が地上の神(国津神)になれ!!んじょあな!」
ちょっと、最後はカッコいい親父である!
後に、オオクニヌシとスセリヒメは出雲に宮殿を建て国作りをするのだった。
そして何とスセリヒメが正妻になり、ヤガミヒメ側室になるのだった。(スセリヒメが嫉妬深く、色々ややこしかったらしい)
その後、国作り→国譲りとなるのだが、それはまた次回🐍
ちなみに白ウサギは、古代マヤ文明でも紋章として扱われていた!ここでも白ウサギは5次元(異次元)の案内人としている。