ショートケーキの絶対性について
ショートケーキほど、ショートケーキでありうるものはないと思う。
最近、甘味を食べることが減った。ストレスによる暴飲暴食で8キロ増えたわたしは、ストレスによる食欲減退で6キロの減量に成功した。
甘いものを食べてもあまり美味しいと感じなくなった。無性に糖分が欲しくなることはたまにあるけれど、太るのは怖い。でも最近はまた食べつつある。やっぱりダイエット失敗しそうです。あーあ
それはさておき、ショートケーキってすごい。1ホールでもショートケーキ、だけど、1ピースに切り取られてもショートケーキ。大きな1ピースでも、小さな1ピースでも、はたまた少し歪んでいても、ショートケーキはショートケーキである。
もっと言ってしまえば、わたしが存在しようがしまいが、ショートケーキはショートケーキなのだし、きみが生きていようが生きていなかろうが、ショートケーキはショートケーキなのである。これって実は、ものすごいことなのではないのだろうか。つまらない哲学だと笑われるかもしれないが、つまるところ、ショートケーキは絶対的にショートケーキなのだ。今世界に新しい理論が誕生してしまった。記念すべき日だ。こんな日はケーキを食べるに限る。
奇しくもこれを書いている今日がクリスマスイブであることに気がついた。わたしはなんとタイムリーなことを思いついてしまったんだろう。自分が天才すぎておそろしい。しかしまあ外は寒い。クリスマスイブだというのにサービス残業をしました。えらい。早く帰ってケーキでもなんでも食べようっと。
みなさま、よいクリスマスを。
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