子どもに携わる人の心の在り方が重要なわけ
私は4人の子育て中の現役保育士です。
そして産後鬱、パニック障害、強迫性障害経験者です。
もともと内向的な子どもではあったのですが、
私が内面をしっかり見つめ「心」が何よりも大切だということに気づいたのが、この病気を経験してからのこと。
それまでは、子どもを「コントロールできること」こそが
すごいことだと思っていました。
でもコントロールするということは、
「言うことを聞かせる」
ともいいます。
脳科学のお話になりますが、
「ピグマリオンの法則」というものがあります。
6歳までに85%の思い込み(潜在意識)は作られていく
というもの。
まずこれだけでもうお分かりですね。
思い込みを作っているのは「親」「保護者」
そして「保育者」です。
現代の子どもたちは多くが保育園に通っています。
「親」や「保護者」と過ごすよりも長い時間を保育園で過ごしている子どもたち。
ピグマリオンの法則からしても、
幼少期に関わる人からの「言葉かけ」がいかに子どもに影響を与えるかが
わかりますね。
そしてその「言葉かけ」はその人の「心の在り方」に左右されるのです。
だからこそ子どもたちの幸せのカギを握っている大人たちには
「心の在り方」を知ってほしい。
自分が幸せじゃないのに
イライラしているのに
嫌な気持ちを抱えているのに
子どもたちを幸せにできるかな?
子どもたちは大人の幸せを願っています。
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