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16時間断食、本当に必要? 医師が教える、女性がまず見直すべき「4つの毒」とは

「最近、16時間断食ダイエットが話題だけど、本当に私に合っているのかな?」と感じている女性はいませんか?「痩せたい」と思って頑張っているのに、なぜか体重が減りすぎてしまったり、体調が優れないという経験がある方もいるかもしれません。実は、その原因は、無理な食事制限よりも、もっと身近なところにあるのかも。今回は、医師の解説をもとに、私たちがまず見直すべき「4つの毒」と、その驚くべき影響について優しく解説していきますね。


1. なぜ?頑張るほど痩せてしまう... 16時間断食ダイエットの落とし穴

「16時間断食ダイエットをしているのに、全然痩せない!」
「むしろ、体重が減りすぎて心配...」
そんなお悩みを抱えている方もいるかもしれません。もしかしたら、それは16時間断食ダイエットのやり方に、ちょっとした誤解があるのかも。

実は、16時間ダイエットや断食をしている時、私たちは「食事を摂らない時間を作る」ことに意識がいきがち。でも、本当に大切なのは、**「何を食べるか」**なんです。

「16時間も食べないんだから、その分痩せるはず!」そう思っていても、体が栄養不足になってしまったり、リバウンドしやすくなってしまったりすることも。無理な食事制限は、私たちの体に負担をかけてしまうこともあるんです。

2. 体重が増えたり減ったり? 体の仕組みを優しく解説

体重が増えたり減ったりするのには、ちゃんと理由があります。それは、私たちの体が消費するエネルギーと、食事から摂るエネルギーのバランスが関係しているんです。

私たちの体は、ただ呼吸をしたり、心臓を動かしたりするだけでも、エネルギーを消費しています。これを**「基礎代謝」**と言います。さらに、歩いたり、家事をしたり、お仕事をするなど、体を動かすことで、さらにエネルギーを消費します。

つまり、1日に必要なエネルギー量は、この基礎代謝と、活動量によって決まるということ。もし、食事から摂るエネルギーが、消費するエネルギーよりも少なければ、体重は減りますし、反対に多ければ、体重は増えるということになります。

3. 要注意! 痩せない原因は「4毒」にあった!?

「え?毎日きちんと食べてるのに、なぜか痩せない...」そう思っている方は、もしかしたら、毎日の食事の中に「4毒」が隠れているのかもしれません。

「4毒」とは、小麦粉、植物油、乳製品、甘いもののこと。これらは、私たちの食生活に身近なものばかり。でも、これらの食品は、カロリーが高く、体にとって負担になることも。

例えば、ケーキやアイス、ポテトチップスなど、ついつい手が伸びてしまうお菓子たち。これらの食品には、たくさんの「4毒」が含まれているんです。これらの食品を日常的に摂取していると、必要以上にカロリーを摂ってしまい、なかなか痩せにくくなってしまうんです。

「4毒」とは、小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの

4. オートファジーって、本当にすごいの? 実は大きな誤解が...

「断食をすると、オートファジーが活性化して、体がきれいになる」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。でも、ちょっと待って!本当にそうなのでしょうか?

実は、断食をすると体が調子が良くなるのは、オートファジーが活性化するから、というわけではないんです。断食をしているときは、自然と「4毒」を摂取しなくなります。そのため、体が一時的にリフレッシュして、調子が良く感じることがあるんです。

でも、断食が終わって、また「4毒」を摂り始めてしまったら...。せっかくの体のリフレッシュ効果も、すぐに元通りになってしまいます。

5. 「胃もたれ」の原因は? 胃の仕組みを優しく解説

「最近、胃がもたれることが多くて...」と感じることはありませんか?それは、もしかしたら、胃の消化の仕組みに原因があるかもしれません。

私たちの胃は、主にタンパク質を分解する場所。でも、タンパク質を分解する時、一緒に油を摂ってしまうと、うまく消化できなくなってしまうんです。

特に、お肉を食べる時に、油っこいものを一緒に食べると、胃に負担がかかりやすくなります。消化酵素がうまく働けず、胃もたれの原因になってしまうことも。胃が疲れてしまうと、胃炎や潰瘍などの原因にもなってしまうこともあります。

6. 食事は「歴史」から学ぶ? 日本人の食生活の知恵

私たちの祖先は、昔から「朝食をしっかり食べる」という習慣がありました。それは、とても理にかなったことだったんです。

昔は、朝早く起きて、畑仕事や漁をするのが当たり前でした。そのため、朝食をしっかり食べることで、1日のエネルギーを補給していました。

また、昔の日本人は、主食であるお米を中心に、旬の野菜や魚を食べるのが一般的でした。現代のように、加工食品やお菓子をたくさん食べることはありませんでした。

昔の日本人の食生活は、体に必要な栄養をバランス良く摂る、とても健康的なものだったと言えるでしょう。

7. 質疑応答から見えた! 食生活のヒント

ここでは、質疑応答の中で出てきた、皆さんの疑問や質問をいくつかご紹介します。

Q. 「米粉パンって、小麦粉パンより体に良いんですか?」

A. 「米粉パンは、小麦粉パンよりは良いかもしれませんが、パンを作るためには、小麦粉よりもたくさんの砂糖や油が必要になることもあります。コメコパンよりも、白米や玄米を食べる方が、体には優しいかもしれません。」

Q. 「毎日の食事、どれぐらいの割合でご飯を食べたら良いですか?」

A. 「特に痩せ気味の方は、1日の食事の半分から3分の2をご飯(白米)にするのがおすすめです。女性で3合、男性で5合を目標にしましょう。でも、無理にたくさん食べるのではなく、おにぎりなどで間食代わりに、こまめにエネルギーを補給することも良いでしょう。」

まとめ

今回は、16時間断食ダイエットや断食の問題点と、私たちがまず見直すべき「4毒」について解説しました。

16時間断食ダイエットは、間違ったやり方をしてしまうと、私たちの体に負担をかけてしまうことも。大切なのは、無理な食事制限をするのではなく、日々の食事の内容を見直すことです。

まずは、毎日の食事から「4毒」を少しずつ減らしてみましょう。そして、ご飯を中心に、バランスの良い食事を心がけること。そうすれば、きっと、あなたの体は健康で美しく輝き始めるはずです。



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4毒と5悪
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