【衝撃】なぜ私だけ痩せないの? ダイエットの落とし穴と女性のための体質改善
「またダイエット失敗…」鏡を見るたびに、ため息をついていませんか?
「食事制限も運動も頑張ってるのに、なぜか私だけ痩せない…」そんな悩みを抱えている方は、決して少なくありません。
今回は、そんなお悩みを抱える女性のために、ダイエットの落とし穴と、そこから抜け出すための体質改善方法をお伝えします。
あなたは本当に「そんなに食べてない」?
「お菓子はそんなに食べてないつもりなのに、なぜか体重が増えていく…」そう感じている方も多いのではないでしょうか? 実は、その「つもり」が、ダイエットを妨げる大きな原因かもしれません。
たとえば、職場でのお土産や、お中元、お歳暮でいただいたお菓子。
「せっかく頂いたから」とついつい全部食べてしまったり、
「自分で買ったお菓子じゃないから」と、食べたことをカウントしていなかったりしませんか?
このように、無意識に口にしているものが積み重なることで、私たちは「過食」の状態に陥っている可能性があります。
まずは、自分の食生活を正しく把握するために、食べたものを全て記録する「レコーディングダイエット」を試してみましょう。
水やお茶を含め、口にしたものを全て記録することで、普段どれだけ食べているかを客観的に知ることができます。
1日の食事回数、実はココが重要!
「朝食は抜いて、昼と夜だけ」という人も多いかもしれません。
しかし、実は、食事を摂る回数が、ダイエットに大きく影響しているんです。
食事をすると、食べ物を消化するために、消化液が分泌されます。
その中でも特に重要なのが、血糖値を下げる働きを持つインスリンというホルモンです。
食事の回数が多いと、インスリンが頻繁に分泌されることになります。
特に、甘いものを摂るとインスリンは過剰に分泌されます。
インスリンが過剰に分泌される状態が続くと、インスリン抵抗性という状態になり、
インスリンが効きにくくなってしまいます。
すると、血糖値が下がらなくなり、体はより多くのインスリンを分泌しようとします。
この悪循環が、肥満につながってしまうのです。
「ダイエットコーラならカロリーゼロだから大丈夫」と思っていませんか?
実は、人工甘味料もインスリンの分泌を促すことが分かっています。
つまり、カロリーがゼロだからといって油断は禁物。
甘いものへの依存は、体の内側からダイエットを邪魔しているのです。
知らず知らずにハマる「誘惑の罠」
コンビニやスーパーに立ち寄ると、必ず目に入るお菓子コーナー。
テレビCMやYouTube広告も、甘いものやジャンクフードで溢れていますよね。
実は、これらの誘惑も、あなたのダイエットを邪魔している可能性があります。
美味しそうな食べ物を見ると、唾液が出るだけでなく、消化液も分泌されます。
つまり、実際に食べていなくても、体は「食事をしている」と勘違いしてしまうのです。
このような状況が続くと、インスリン抵抗性が高まり、太りやすい体質になってしまいます。
ダイエットを成功させるためには、このような誘惑の多い場所をできるだけ避けるように心がけましょう。
「甘え」がダイエットの敵?!
ストレスが溜まると、つい甘いものに手が伸びてしまう…という経験、あなたにもありませんか?
実は、この行動には「甘え」が隠されているかもしれません。
東洋医学では、「甘いもの」は「土」の要素と関連付けられます。
疲れた時やストレスを感じた時に甘いものが欲しくなるのは、脳が快楽を求めているサイン。
甘いものを食べると、脳内ではドーパミンという快楽物質が分泌され、「幸せだ」「癒される」と感じます。
しかし、この幸福感は一時的なもの。
ドーパミンが出た後は、血糖値が急降下し、体が「もっと甘いものを!」と要求するようになります。
これが「甘いもの中毒」の始まりです。
さらに、血糖値が急激に下がると、副腎からグルカゴンというホルモンが分泌されます。
このグルカゴンは、血糖値を上げるために働きますが、過剰に分泌されると副腎疲労を引き起こすことも。
副腎疲労になると、疲れやすくなったり、だるさを感じたり、やる気がなくなったりと、様々な不調が現れます。
つまり、甘いものへの依存は、美容だけでなく健康にも悪影響を及ぼす可能性があるのです。
ダイエット成功への道:今日からできること
それでは、どうすればダイエットを成功させることができるのでしょうか?
それは、「甘え」を捨てて、体の内側から健康になることです。
まずは、以下の5つのポイントを意識してみましょう。
4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を避ける:
これらの食品は、インスリン抵抗性を高め、体脂肪を蓄積しやすくする原因になります。
特に小麦粉に含まれるグルテンは快楽報酬系に働きかけ、中毒性を引き起こすため、控えるようにしましょう。
食事は腹8分目を心がける:
食べ過ぎを防ぐために、食事はゆっくりとよく噛んで食べるようにしましょう。
噛む回数を増やすことで、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができます。
噛みごたえのある食材(玄米など)を選ぶことも効果的です。
麺類を避ける:
特にうどんやラーメンなどの麺類は、噛む回数が少なく、消化も早いため、血糖値を急激に上げやすいです。
米粉を使った麺類に置き換えるなど、工夫してみましょう。
日常に運動を取り入れる:
ジムに通うだけでなく、日常生活の中でこまめに体を動かすことを意識しましょう。
家事をする際にも、少し体を動かすことを心がけるだけで、消費カロリーを増やすことができます。
通勤時には、一駅分歩くなど、できることから始めてみましょう。
ストレスを溜めない:
ストレスが溜まると、つい甘いものに手が伸びてしまいがちです。
ストレスを解消する方法をいくつか持っておくことが大切です。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなど、リラックスできる方法を見つけてみましょう。
まとめ
ダイエットは、単に食事の量を減らすだけでは成功しません。
過食のメカニズム、インスリンの働き、そして「甘え」の心理まで、
体の内側から理解し、生活習慣を改善していくことが大切です。
今回ご紹介した内容を参考に、まずは「自分を知る」ことから始めてみてください。
きっと、あなたの「やせる魔法」が見つかるはずです。
そして、美しく健康的な毎日を送りましょう。
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