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16時間断食で痩せないのはなぜ?吉野先生が語る「4毒」のリスクと本当の健康
「16時間断食してるのに、体重が増えない…」「健康のために始めたのに、なんだか調子が悪い…」そんなお悩み、ありませんか?もしかしたら、その原因は「4毒」にあるかもしれません。大人気YouTubeチャンネル「日本の病を治す!吉野敏明チャンネル」の吉野敏明先生が、その理由と、私たちが本当に実践すべき健康法について、丁寧に解説してくれています。このブログでは、その内容を、文字起こしの文章だけを使って、女性にもわかりやすく、優しくお伝えします。
1:あなたの不調の原因?「4毒」って何?
吉野先生のチャンネルは、登録者数41万人を超える大人気チャンネル。動画内で吉野先生は、「胃腸を休めるために16時間断食してます、体重が増えません」というお悩みに対し、「断食してね、体重が増えるわけないでしょ」と、はっきりと言っています。そして、健康を害しているかもしれない、その原因として「4毒」について、詳しく説明しています。4毒とは、小麦粉、植物油、乳製品、甘いもののこと。一見健康そうに見えるこれらの食品が、実は様々な不調を引き起こす可能性があるんです。
小麦粉:パン、ラーメン、クッキー… あなたの好物が、不調の原因かも?
「何をやっても痩せなかったのに痩せました」「前13号しか着れなかったのに、20年前の若い時の9号の服が着れるようになりました」動画内で吉野先生は、4毒を抜いた食生活に変えた患者さんたちの、驚くべき変化を紹介しています。
「週末断食をしたりとか、16時間抜きダイエットをしてる人が、4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を取ってる人です。だから、4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を抜くと体調が良くなるんです。」
つまり、ケーキ、クッキー、ラーメンといった小麦粉製品を多く摂る食生活は、健康を害する恐れがあるのです。具体的には、血圧が上がる、LDLコレステロールが上がる、便秘などの症状が出やすくなります。植物油:体に良いと思ってたのに… 見直すべきオイルとの付き合い方
健康のためにと、植物油を積極的に摂っている方も多いのでは?しかし、吉野先生は、「4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)抜きみんな、なんかオイル塗らなくなった。クリーム塗らなくなった。もう顔も基礎化粧品すら塗らなくて良くなったって言ってるでしょ」と、植物油を控えることで肌の調子が良くなった例を紹介しています。
「4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を抜いたら、みんな『なんかオイル塗らなくなった』『クリーム塗らなくなった』『もう顔も基礎化粧品すら塗らなくて良くなった』って言ってるでしょ」と語る吉野先生。肌荒れに悩んでいる方は、植物油を控えてみるといいかもしれません。乳製品:カルシウムだけじゃない? あなたの体に与える影響
「牛乳は体にいい」「ヨーグルトで腸内環境を整える」そんなイメージが強い乳製品。
しかし4毒を抜くと「花粉症がいつの間にかないんですけど」という患者さんの声を紹介しているように、乳製品を控えることで、アレルギー症状が改善することもあるようです。「花粉症がいつの間にかないんですけど」「切れ痔が治ったよ」吉野先生は、4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を抜いた食生活に変えた患者さんたちの、驚くべき変化を動画内で紹介しています。甘いもの:その一口が、あなたを不調に導く?
「断食してる間にケーキ食べたり、チョコレート食べたりとか、クッキー食べたりとか、コーラ飲んだりとかしないでしょ」「ラーメンも食べないでしょ」と吉野先生が言うように、断食中に甘いものを我慢することで、体調が良くなったと感じる人も多いでしょう。
つまり、普段から甘いものを多く摂取しすぎていると、体調不良の原因になってしまうのです。「週末土日それやるんでしょ。で、回復食とか言ってお粥飲んだりするんでしょ。玄米スープ飲んだりするんでしょ。それって4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)抜きメニューじゃないですか。」つまり、甘いものを控えることは、健康への第一歩と言えるのです。
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2:日本人の体に合った健康法とは?
では、私たちはどうすればいいのでしょうか?吉野先生は、「日本人の定義は米を食うです」「古事記に書いてあります」と説明します。
「瓊瓊杵尊が、天照大神が作ってる米を我々も食べるようにって持ってきて、農業の神様になったわけです。それから我々は米を食うようになった。日本人の定義は米を食うということです。」
つまり、私たち日本人の体には、お米を中心とした食生活が合っているということ。
「歴史でね、古事記にね、『16時間抜きダイエットしました』とか、
『土日は断食しました』とか、
日本書紀に書いてあったり、万葉集に書いてあったり、源氏物語に書いてあったり、徒然草に書いてあったり、いいんですよ、そんな記載。誰もやってなかったんです。」「もっと言ったら、30年前に16時間抜きダイエットありました?20年前ないですね。10年前あったかもしれない。」
「いつも言ってるでしょ?歴史っていうのは、長くやってるから、そのやり方が残ってるんですよ。ね?都合の悪いものは消えていくんですよ。淘汰されるんです。」と、歴史を振り返ることで、日本人に合った健康法が見えてきます。
また、朝食の重要性についても、吉野先生はこう語っています。
「朝食べないと何になるんですか?」
「胃結腸反射っていうね、胃と結腸の反射が起きなくなるから、便秘になりやすい。」「なので、便秘になってる人が朝ご飯食べてないって人多いんですよ。」「便秘を治すのは、まず朝ご飯食べるからです。」「い結腸反射。反射ね。結腸っていうのは、あの結ぶね、結論の結腸と、大腸小腸の長い結腸。」朝ごはんを抜くと、便秘の原因となってしまうのです。
3:本当の健康は「愛」から
吉野先生は、動画の最後で「愛の時間」と題して、こんなメッセージを伝えてくれています。
「人生いいこと悪いことね、『楽あれば苦あり、苦あれば楽あり』という言葉があります。実際どうなのか?」「答えから言うとね、本当にそうなんですよ。
しかも、しかもですよ、例えば100あるとしたら、いいことが50、悪いことが50。50対50なんです。」
「ところが、多くの人がいいことを51とか52にしようとする。で、悪いことを49とか48にしようとする。絶対そうならない。」
「運が悪いこともある。運がいいこともある。お金を拾うこともある。石につまずいて転んじゃうこともある。だけども、例えば私がももちゃんを愛するように、人のことを愛してあげたり、人に親切にしたり、人に優しくしたりしてると、運がいい悪い関係ないでしょ?」「愛って運がいいともらえるもんなんですか?」「愛ってお金があるともらえるもんなんですか?」
つまり、人に優しくしたり、自分を大切にすることが、本当の意味での健康につながる、ということ。そして、「よしりんがあなたを愛してます」という、吉野先生の温かい言葉で、動画は締めくくられています。
まとめ:
16時間断食が、全ての人に良いとは限りません。「4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)」を普段から多く摂取している人は、まずそれらを控えることが、健康への近道です。吉野先生が教えてくれたように、お米を中心とした、日本人に合った食生活を心がけ、そして、自分自身と周りの人を愛すること。それが、本当の意味での健康へと繋がるのです。
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