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【4 Silent Birds】秋の写真教室を開催しました

こんにちは。スタッフのはるきです。
気がつけば12月。年の瀬が一気に駆け抜けていきますね。

さて、先月11月29日(金)に恒例となりました秋の写真教室を開催いたしました。
7月のフォトウォークとはまた違った、脳に汗をかく本気の撮影体験がテーマの写真教室。haru wagnusが長年通い続けている嵐山渓谷(埼玉県)で、秋に溶け込む写真を撮影してきました。

今回は、当日の様子や撮れた写真を紹介していきます。
どんな写真教室だったのか気になる方、秋満載の写真が見たい方、オールドレンズの作例が見たい方。どうぞゆっくりご覧ください。


SCENE 0. オールドレンズ推奨の写真教室

写真教室開催にあたり、haruさんがどうしてもこだわりたいということで、募集要項にこんな文言を入れることになりました。

オールドレンズ推奨の写真教室。
概要の中に少しだけ入れて募集を開始したのですが、参加してくれた方の挨拶には…

しっかり効果出てました。
そして当日参加されたほとんどの方が、オールドレンズをカメラに付けて集まってくださりました。言ってみるもんや…。

いい感じに秋が深まってきた嵐山渓谷。カメラにオールドレンズを携えて、写真教室が始まりました。

SCENE 1. 嵐山渓谷名物、飛び石

嵐山渓谷といえばここ。川を跨ぐ飛び石です。
ここを渡らないと渓谷に入れないという場所です。

ここでは「haruさんと同じ写真を撮ってみよう」というテーマで、haru wagnusの視点を学んでもらうことに。

視線を下げると感情的に、視線を上げると風景的に。
同じ場所で撮る写真も視線を変えるだけで意味が変わります。

今年の嵐山渓谷は川の水位がかなり低く、綺麗な鏡のようには中々なりませんでしたが、haruさんのアドバイスも聞きながらたくさんのシャッター音が聞こえてきました。

SCENE 2. 紅葉の通路、一瞬の光

飛び石を渡ったあとは、広い場所に向かうため一同移動を開始します。
「移動中も、組み写真に使える秋の写真をたくさん撮ってくださいね」と、モデル以外への視線も意識。紅葉と空を撮ったり、道端の水たまりを撮ったり、キョロキョロしながら歩いていきます。

時折挿してくる光に歓声を上げ、赤く染まったモミジに集まり、たまにモデルを座らせてレクチャーが始まり、ゆっくりと次の目的地に向かっていきます。

撮り終わってモミジから出てきたharuさん。
かわいい。
一瞬だけ出てくる光に反応
みんな集中力が研ぎ澄まされていました。

SCENE 3. 1人3分。マンツーマン撮影

ここから写真教室もどんどん深くなっていきました。
少し開けた場所で始まった、マンツーマン撮影の時間です。
1人持ち時間3分。それ以外の時間での脇撮り禁止。その3分のために全力を尽くして辺りを歩き、構図を探し、嵐山渓谷を研究します。

モデルを独り占めできる3分間。ここで、あそこでと思い思いの場所を提案して、シャッターを切っていきます。3分撮影が完了したら、haruさんから即フィードバック。その場で撮れた写真へのアドバイスをすぐにもらえます(ここは写真教室でも特に大切にしてる部分です)。

SCENE 4. オールドレンズの使い方を学ぶ

「オールドレンズ推奨の写真教室」ならではの時間が始まりました。

「F値を開放にしたらオールドレンズそのものの癖や個性が出てくる」という言葉から始まり、自分の持つレンズの特性をどう理解するかという内容で話が進みます。

haruさんが撮った写真を1枚拝借しましたが、確かにこれは癖がすごい。
でも、だからこそ感じる唯一無二性。これがオールドレンズかあと思わされますね。

その写真がこちら。

周辺のぐるボケがすごいです。
F値1のレンズらしい。
photo by haru wagnus

オールドレンズといえばついつい、逆光!フレア!となってしまいがちですが、なるほどこういう捉え方があるのかと、僕も学びの連続でした。

そして時間が来たので所々で撮影をしながら駐車場へ戻ります。
紅葉の通路をすぎ、飛び石を渡り、駐車場前で集まろうとしたその時、
最後の西陽が強く照りつけました。
これにはharuさんはじめ参加者全員が大盛り上がり。今や今やとカメラを向けました。

そんなこんなで無事終了した秋の写真教室。
参加者のみなさんもとても楽しそうに撮影の時間を過ごされていたなあと思いました。

ご紹介が遅くなりましたが、今回モデルを務めてくれたのが4sb サマーガールオーディションでHinano Fujikawa賞を受賞した中心愛さん。
女優として活躍されているその実力を、写真教室内でも遺憾なく発揮してくれました。

中心愛さんのプロフィールはこちら。ぜひ見てみてください!

SCENE 5. オンライン講評会「組み写真」

翌週、Zoomを利用したオンライン講評会を開催しました。
テーマは「組み写真」。教室内で追い込んだ1枚1枚を「作品」として昇華させるためのセレクトや見せ方を参加者それぞれに対して講評していきます。

事前にSNSに投稿してもらった写真を見て、haruさんから褒めてもらったりアドバイスをもらったり。

photo by Chiakiさん
photo by mimiさん

ストーリーを組んだり、デザイン的に見せたり、見てもらう順番を考えたり。一つひとつの投稿にたくさんの思考が含まれていたからこそ、haruさんからのアドバイスも深く濃いものになっていたと感じました。

みなさんお忙しいのに1週間でここまで仕上げてくれてありがとうございました…!

講評会も終わり、最後に写真教室での最優秀賞"Best of 嵐山"を発表。
選ばれたのは…

Chiakiさんでした!おめでとうございます!
その場でフィルム2本をプレゼントすることが決まりました。haruさん太っ腹。

ということで、最後まで大盛況で終了した写真教室でした。
ご参加いただき本当にありがとうございました。

また来年も秋たっぷりの写真教室は開催する予定です。
ぜひ、奮ってご参加くださいね。

それでは、はるきがお届けしました。
最後に講評会の集合写真を載せて終わります。

また次の記事でお会いしましょう。

ほな。

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