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ミシュランのお店で採用も・・・ワインコンクール受賞歴なし!
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先日、うちの召使い(ボス)は、お客様に
「ワインではメダルを獲ってないんですね」と言われたそうニャ。
(この人、ズバリいうニャ~)
「自転車選手を20年間以上して、たくさん競走をしてきたので
今はもう、メダルを争うコンクールに
エントリーしてないんです」( ^ω^)・・・。
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ワインを追い求める パシュートには探求、追求する意味もあるんだニャ。
ん~、召使い(ボス)にしては
上手い逃げ文句を考えたニャ~
無い脳ミソを働かせた
もっともらしい、建前だニャ~!
座布団を1枚やるかニャ..
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たとえ、美味しくともダメ・・・⁉
実はコンクール審査の採点(ワインの官能評価)は、減点方式の採点であることが多いんだニャ。
例えば評価全体で100点満点中、視覚(清澄、外観)の項目15点満点だとする。
輝がある、 澄み切ったなどプラスの評価だけでマイナスの評価がないと、そのまま満点の15点
一方で、くすんだ、濁った、透明感がないなどマイナス評価がある、またその度合いが強いごとに減点する、悪い言い方すると欠点探し(荒探し)をする方式なんだニャ。
だから仮に、味わいが不味いワインでも、視覚的に減点が無ければその項目は15点満点となるし
逆に、味わいが美味しいワインでも、視覚的マイナス評価が多いとその項目は2点とか3点となるんだニャ。
実際に美味しいどうかかは別にして、減点の少ないワインが上位となるんだニャ。
因みに日本酒も鑑評する県の技師さんによると、日本酒の鑑評会の方がよりその傾向が強いそうだニャ。
各項目ごとに1点満点、ネガティブなら0点というように。
なので日本酒の酒蔵さんによっては、鑑評会向けのお酒と一般販売用のお酒と造り分けしている酒蔵さんもいるそうだニャ。
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496のワインは視覚などの評価は犠牲にしても
「なるべく素のまま」風味をそのまま大切にするために、色素の安定化やフイルター処理していないため、透明感が足りなかったりして、味(美味しさ)の評価する以前(口にする前)に、かなり減点されてしまうんだニャ。
何年か前に雑誌のテイスティング企画に出品したことがあるけど、箸にも棒にも掛からぬ結果だったニャ。
お飲みいただいたお客さんの反応は、すこぶる好評だったワインなんだけどニャ~...
美味しい? 美味しくない? は 個人の嗜好でもあり、非常に曖昧で、お酒の官能評価では他の基準も定めて評価するしかないので仕方ないんだがニャ。
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という訳で、始めから評価が低いのが分かっているから
コンテストにエントリーしない選択肢を選ぶんだニャ。
エントリーするには手間や経費も掛るしニャ~。
「捨てる神あれば 拾う神あり」
先日、新規に開拓しようと営業したワインショップからお断りの連絡が届いたニャ。
これには打たれ強い召使いも少し凹んでいるようで///・・・
可哀想だから、僕がにゃにゃん波『ゴロ、ゴロ・・・』♪~(^^♪ 音を出して癒してやろうかと思ったニャ。
ただ、僕が出る幕もなく、地方の高級レストランさんから注文が入り救われたんだニャ。
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例えば自転車競技だと明確に決められた一つの国際ルールの中で互いに競うものだけど、ワインはそれぞれの風土を生かした農作物、嗜好品でそれぞれが唯一無二の存在、コンクールだけが舞台ではなく様々な舞台があり多様性が認められるのもワインの魅力だニャー‼
ミシュラン☆つき店のお墨付き?!
496のワインは🍷ミシュランガイドブックで1ッ星☆、2ッ星☆☆を獲得するレストランなどで採用されていますニャ。
ワインぶどう栽培好適地、東御市八重原(やえはら)のテロワールが評価された結果だニャ。
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最後までお読みいただきありがとうございますニャ。
皆様、よろしくお願い申し上げますニャー!
僕のボーナス(おやつ)のために、乾杯ニャ~////・・・。