オリジナル掌編小説「スーツ」
昨年、あるプロの作家さんに添削していただける、という機会に書いたショートショートです。有難いことに、その他の応募作の中から、優秀賞を頂くことができました。
「スーツ」「仕事」「貯金」という3つの課題に沿って書いたものです。
短い掌編小説なので、すぐに読めると思います。
自粛生活のお供として、暇つぶしがてらに読んでみてください!
『山崎、お前本当に来られないのか』
「申し訳ないです」
『もう少し考えてくれても良いんじゃねぇか』
「すいません、多田さん。本当に、外せないんです」