DAY39:ベータ細胞の残存期間をどう過ごすか
毎日コーラ飲んでたせいか糖尿病と診断されて38日目
DAY36に糖尿病内科でぼくの緩徐進行性1型だと、数ヶ月後か10年後かわからないが、いつか自己免疫細胞によってベータ細胞が殲滅されてインスリンが出ない完全な1型になってしまうと聞いた。
再生医療へ
途方に暮れたぼくの今後のミッションの1つはベータ細胞の温存。
無茶をせずできるかぎり膵臓を休ませて、攻撃以外の自然死を防ぎたい。
そしてもう1つは何とか自己免疫細胞の攻撃を止められないか、遅らせられないかのチャレンジ。
インスリンが出なくなる前に、まだベータ細胞があるうちに打てる手は打っておきたい。
たとえ数年時間が稼げるだけでも、このスピード時代に有効な新薬が承認されているかもしれない
そこで思い出したのがDAY8で出てきた再生医療だ。
もし数ヶ月後にインスリンが枯渇して出なくなったら…
きっと、数百万円?もっと?払って幹細胞治療しておけばよかったかも!?
と後悔するかもしれない。理由はやってないから笑
じゃあ数百万円払ってやったら後悔しない?
効果がなかったら後悔するかもしれない。
どっちを取るか?何とも難しい問題だ。
あまりにも知識が無さすぎるから、と現状維持をしていてもいいことは無いから、急いで情報を仕入れて何らかの決断をした方が後悔はなさそうだ。
さっそく調べることにした。
「再生医療 糖尿病」や「幹細胞 糖尿病」といった検索をしながら、
出てくるクリニックの動画や資料、体験談を見ていく。
先日発注したMCTオイル入りのコーヒーを飲みながら、
Kindle Unlimitedにあったこれも読み始めた。
もちろん無料で読ませてくれるっていうことは、このクリニックの宣伝、という面は割り引かないといけない。
ES細胞、iPS細胞、そして幹細胞の違いから始まり、
効果が高いと言われる美容治療や膝への幹細胞の注射、
そして糖尿病に対しての幹細胞治療の話の中に見逃せない話が載っていた。
幹細胞が放出するサイトカインには、傷ついた膵臓の細胞を再生させる働きがある?
自己免疫細胞に攻撃されているぼくの膵臓を再生させてくれたりベータ細胞を保護して破壊を遅れさせてくれるなら何ともうってつけじゃないか!
これってもしかして正にぼくのベータ細胞が襲われているやつじゃないの?
うーん、幹細胞治療でサイトカインが大量放出されてサイトカインストームが増強されて自己免疫細胞からベータ細胞への攻撃が活発化してしまうようでは困るけど、正常化に近づける要素があるなら大きな一手かもしれない、なんて思った。
読んだかぎりの何となくのイメージとしては、
・肌とかの美容や膝とか直接注射で幹細胞を投入する方法についてはそれなりに成果が期待できそう
・幹細胞を点滴で投与して傷ついた膵臓が再生する?はよくわからない
・このクリニックでは300万円って書いてある。でも値上げブームの昨今、出版時期よりもっと値上がりしてるかもな。
300万円、、300万円、、、ぼく来年無職なんだよなー笑
逆にお金が無くなったらできなくなるから今のうちか!なんて思った
印象的だったのは
・「幹細胞」と謳っていながら幹細胞は使われていない「フェイク治療」に注意(特に美容系)
・「再生医療新法」に則って登録されている医療機関しか幹細胞治療はできない
・幹細胞上清液(いわゆるエクソソーム)は幹細胞を培養した際の残り液に過ぎず、日本以外のほとんどの国では投与を禁止しているのが現状
ん?エクソソームってなんだ?
猫が子猫の頃に遊んでたおもちゃを引っ張り出してきたから遊んであげることにしよう
エクソソームについてはまた明日調べてみよう
妻に「こういう治療もあるらしいんだけど」って伝えたところ
「え?この前ココナッツオイルで治るっていう本読んでたじゃない?」と言われてしまった笑
ココナッツオイルで治るなら苦労しないよぉ
この日のフリースタイルリブレはこんな感じ
朝はパン等は食べずに糖質はりんご程度
お昼はnoshのビーフカレーで糖質は30g程度
夜も主食抜きで150ちょいまでに収まってなかなかいい感じではないか