ドラゴンボールで分かる三つ巴の戦い
皆さん、こんにちわ✋
突然ですが、
今日は「ドラゴンボールZ」のフリーザ編の話をしたい
まず、フリーザ編とは?
悟空たちが強敵フリーザと戦う話のことです。
この章では、悟空の仲間たち、フリーザ、ベジータの三つのグループが、それぞれ違う目的でナメック星にて「ドラゴンボール」を狙います。
ここで三つ巴の戦いが繰り広げられるのです。
三つ巴の戦争。
現在の中東情勢など、その典型ではないだろうか?
そういう面で言っても、それらを理解する材料としてドラゴンボールは最適ではないかと、私は思う。
では、本筋に戻って、
それぞれのグループがどんな理由でドラゴンボールを探しているのか、簡単に説明していきましょう!
1. 悟空と仲間たち(地球勢)
悟空たちはもともと、仲間のクリリンやピッコロを生き返らせるために、ドラゴンボールを探しにナメック星に行きます。彼らは「仲間を助けたい」「悪者からナメック星を守りたい」という気持ちで動いています。
悟空は強い相手と戦いたいという気持ちもありますが、基本的にはみんなを守るために戦う英雄です。
2. フリーザと手下たち(フリーザ帝国)
フリーザは宇宙一の侵略者で、多くの星を支配し、強い力を使って他の人たちを従わせています。フリーザの目的は、ドラゴンボールで「不老不死」になり、永遠に生きて、もっと強くなりたいというものです。
フリーザは他の人たちを怖がらせて、自分の思い通りにしようとするため、誰にも負けたくないのです。
3. ベジータ(サイヤ人)
ベジータはサイヤ人の王子です。彼は元々フリーザに従っていたサイヤ人ですが、フリーザに反発し、フリーザを倒して自分が一番になりたいと考えています。ベジータもドラゴンボールを使って、さらに強くなってフリーザに復讐しようとしています。
彼は最初、悟空たちにも敵対的ですが、フリーザを倒したいという思いから、時には協力する場面もあります。
まとめ
この三つのグループがナメック星でぶつかり合い、「誰がドラゴンボールを手に入れるか?」という緊張感あふれる戦いが繰り広げられます。
悟空たちは仲間を助けたい、
フリーザはもっと強くなりたい、
ベジータはフリーザに勝ちたいと、
みんなの目的が違うからこそ激しい戦いになります。
このフリーザ編は、ただの「悪者退治」だけではなく、
侵略者、征服者、英雄、反逆者、王室
といった存在が象徴的に描かれています。
悟空は、英雄の象徴
フリーザは、侵略者の象徴
ベジータは、王室の象徴
そして、ナメック星人と地球人が群衆として、
この三つの存在に振り回される。
これがフリーザ編の本質ではないだろうか。
フリーザ編では、三つの勢力が異なる目的を持ちながらも、ナメック星を舞台に戦いますが、結局のところ簡単には解決しません。悟空がフリーザを倒すことで一旦の決着はつきますが、その後も平和が続くとは限りません。
このように、三つ巴の戦いは、目的が異なる勢力が集まり、完全な合意や理解に至ることが難しい状況を描いています。
この問題こそがドラゴンボールのフリーザ編が世界に示した疑問であり、だからドラゴンボールは世界で愛される。
そう私は思っている。
ちなみに、皆さんはどう思いましたか?
僕はこんな争いには巻き込まれたくないなって思いました。
まぁ、こんなところで。
では、👋