マガジンのカバー画像

文学部📚

59
小学校時代から『あらすじだよね』と言われ続けた私の読書感想文や、答えの無数にある文学的思考の記録です。
運営しているクリエイター

#高山植物

写真家 土井信夫さん

土井信夫さんの写真集で、昭和55年発売の初版本が今、手元にあります。 当時の定価は25,000円ですから高価な本だったと思います。入手価格は1001円・・・。状態はとても良く、カラー写真も鮮明で往年を知ることが出来ます。 写真が綺麗なだけでなく、一枚の写真で花や葉、咲いている背景までよくわかって、土井信夫さんという写真家の想いを感じるものでした。 しかしそれは後になっての感想で、最初に開いてビックリしたことがありました。 「謹呈 ◯◯ 土井信夫(印)」 ひと筆添えら

2023-06-23 ひと冬こえて、観音様に巡り会う

2022年の最後の登山で早池峰山へ登らせてもらったときのことを、noteに書いてました。 春を向かえて、念願かなって6/25(日)に早池峰山に登ったときに、その観音様を発見できたんです。山頂ですぐに、見つけられました。 なんて穏やかなお顔だろう、そして西風を直接受ける厳しい場所に鎮座されているのはナゼだろうと、感激とちょっとした違和感を持ったのが正直な感想でした。 それが裏に回ってみて「なるほど!」と納得できたんです。 その初代の観音様は、今の観音様、本宮、若宮と、参