ここはどこ、
答えは田舎。
待っていた紹介状が届き、勇気を出して予約した心療内科・精神科が併設されている家から近めの病院に行ってきた。現実を突きつけられた。
相談員、質問票など細かく答え、紹介状も渡し、待つこと3時間。待っていたのはぐだぐだなモラハラ診察だった。
生理痛が酷く、定期的に婦人科に通って月経困難症を防ぐため、生理痛を軽減させるために低用量ピルを服用していることを伝えたあとに「子供は意図的に作ってないの?出来ないの?」という質問が来た。夫が咄嗟に「先に伝えてましたよね、妻は生理痛が酷くて婦人科に通院している、作る作らない以前の問題です」と強めに返し、診察は続いた。
具体的にどういう対策をねればいいか、病名が分かれば少しでも自分で調べたり対策もできると考えて少しでも具体的な病名を知りたくて、病名を知りたい、にチェックを入れていた。結局、数種類の病名をだらだらと連ねて、どれも微妙に当てはまらない、という理由で気の持ちようですかね、あ!いいの思いついた〜!という表情で「自律神経は弱いですね!自律神経失調症のけがあります」と取ってつけたように言い始めた。
終いには、今まで通ってきた先生に対する批判的な発言をして、保険をかけるように「まあ、試しですから処方箋をガラリと変えてみましょう」と今まで割と安定していた時の処方箋から本当にガラリと処方箋を変更され、一人で出かけるためのお守りかわりの頓服薬は無し。頓服薬無しで過ごすことは理想だけれど今の私にはまだあって安心、無いと不安で、ここ最近使用頻度が高く、様子見していたところを試しに試しにという言葉で有耶無耶にされて診察は終わった。
診察後、相談員の方が感想を聞きにきたが、もう二度とこの病院に来たいと思わなかった私は「圧がすごい」と素直に答え、処方箋をもらい、病院から出た。
今後のことを夫と話し、一応薬は処方されたものを飲み、次回病院は今まで通っていたところにまた通って安定している時に検討していたもうひとつの病院に行ってみよう、というところに落ち着いた。
ピンキリ。