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「生きづらい芸人」がわかりすぎた!
たまたま録画してくれていた「アメトーク」を見ると、「生きづらい芸人」というのをやっていました。
おもわず引き込まれて見入っちゃいました。
なぜなら、あまりにも共感したからです。
分かる~!
ってなりまくり!
例えば、女芸人の吉住がなんかで優勝した時に、別の女芸人(名前忘れた)が「おめでとうございます」って声をかけたら、そっけない対応されて、1か月ぐらい落ち込んだ…というエピソード。
すると、吉住は1か月後、「以前、そっけない対応してしまってごめんなさい」と謝罪してきたそうで、彼女もずっと気になって1か月悩んでいた…
という超気にしすぎる性格たち
相手の反応を超敏感に感じ取ってしまう性格たち
先輩芸人の楽屋にあいさつに行くのに死ぬほど勇気がいるエピソード
メイク室で知り合いの芸人と一緒になったら緊張して何話していいか分からなくなるので、できるだけ一人になるように調査しまくる
リモート飲み会に誘われて断れない
もう半日前から緊張して、何話そうかメモしまくる
帰りにたまたま誰かと同じ電車で一緒に帰ることになる可能性を想定して、その時用のトークネタを仕込んでおく
次々ぶっ込まれるネタが、「俺もそうや!」って、いちいちなるんです。
同時にこんな“繊細さんたち”でもこうして芸人として成功できるんだと勇気づけられたりもしました。
HSP、社交不安症(SAD)、対人恐怖症、極度のあがり症、人見知り…
内なる言葉と対峙し続ける人たち
思考がうるさい
たしかに生きづらいです。
先日、妻と買い物をしていて、妻がレジでお金を払っていて僕は別のことをしていました。
で、用事が終わって車に戻ろうとしたら、後ろから妻に言われたんです。
「ちょっと、せめて荷物ぐらい持ってよ」
何気ない一言です。
でも僕は、その「せめて」というワードに引っ掛かりました。
「せめて…?」
「せめて荷物ぐらい持ってよ、(あなたは手ぶらなんだから。自分だけラクしてあなたはいつも私に気を使っていないでしょ。私が困っていようがあなたは自分のことしか考えてなくて、私を助けようとする気はないんでしょ。あなたはそういう人間なのよ。いつもそう。あなたは自分勝手で嫁の私に昔からずっと冷たい人間なのよ)」」という、そこまで口には出していない心のメッセージが伝わってきたんです。
いや、勝手に想像しただけなんですが。
否定された感が尾を引いて…
ダメ夫の烙印を押されたかのように傷ついて…
それから、ずっと気まずくなり、気になって気になって3日ぐらい落ち込んでいました。
そう、僕は超めんどくさいんです。
分かってますよ。
そしてやっかいなのは、「僕はめんどくさいでしょ。だから付き合いにくいでしょ」オーラが出ちゃうんです。
僕と付き合う人はみんな思っているはず。
「こんな奴と一緒にいたくないわ」と。
って、思いながら生きてきました。
ただし、今はそれを受け入れてます。
生きづらくはありますがだからこそ僕は人の心理を分析するときの引き出しが多いです。
社交不安症の方の気持ちに寄り添える共感性も身につけています。
でもホント生活の瞬間瞬間でいちいちなんか考えてますわ。
こうしてブログを書いていても、途中でどこからか大きな声が聞こえてきたんです…
ん?
これは笑い声か?それとも怒鳴り声か?
笑い声ならいいなぁ。でも怒鳴り声だとしたら、妻と娘がまたケンカしてるんかな?
ケンカならもうやめてほしいわ。マイナスのオーラが充満するから。
え?どっち?
あ、もしやあのことで揉めてんのかな??
などと気になりだすと、ブログの筆がぜんぜん進まなくなるんです。完全に意識を持っていかれます。
(結局、テレビからの音だった👅)
こんな内向思考の人他にいるんかな
などと思っていたんですが、最近、世の中には同じようなタイプの人が割とこんなにも多いということに気づいて、うれしくなってます。
今まで、そういうタイプの人は、内にこもっていたのであまり公にはならなかった。
メンタルヘルス分野の領域の人にとどまっていた。
でも、その性格を使って社会の中で生きづらさを感じながらみんな生きているんですよね。
HSPというワードに焦点が当たってから、だんだんとオープンにされてきました。
それはそれで悪くないと思っています。
やはり、人は孤独が一番怖いんです。
ああ、自分だけじゃないんだ!という意識は、随分と安心感につながるものです。
なので、あの「アメトーク」の企画は、よかったですね。
生きづらい人集まれ!その生きづらさの対処法をお伝えします!
〈今日のおススメ本〉