睡眠時間が運動能力を高める!?
<お子様の寝不足に気付いてますか?>
運動能力を向上させるために欠かせないもの。
それは質の良い睡眠です。
現代の子どもは夜遅くまで習い事をしていたり、TVやスマホを見ていたりして、就寝時間が遅くなって、睡眠時間が短縮している傾向にあります。
僕がパーソナルトレーニングをさせてもらっている子たちも、ほかの習い事が終わって(21:00)、そこから帰宅して(21:30)、夕食を食べて(22:00)、急いで入浴してすぐに寝る!!(22:30)と話を聞きます。
僕たち大人は、そんな遅い時間まで起きていましたか?
最近の子どもたちは、まるで俳優や女優のように忙しい印象です。
そして学校で授業中に寝落ちしている子も多いんだとか・・。
こんなハードスケジュールな生活、あなたのお子様はしていませんか?
<「寝かせてあげたい睡眠時間」あなたは知っていますか?>
アメリカ国立睡眠財団という公益団体が2015年に発表した「各年代にとって望ましい睡眠時間」によると・・
学童(6~13歳):9~11時間 / 前思春期(14~17歳):8~10時間
これらが推奨範囲(時間)とされています。
それを考えると、朝6:00~7:00に起床するとして、21:00~22:00には寝てほしいですよね。
<睡眠と運動能力の調査>
とても興味深い調査結果があったのでお伝えします。
小学生の体力・運動能力と睡眠時間との関係を調査するため、体力・運動能力テスト及び睡眠に関するアンケート調査を実施したものです。
結果、睡眠時間が8時間の子どもの運動能力が高いことがわかったそうです。
そして「授業中に眠くならない」「朝気持ちよく起きられる」「睡眠時間が足りている」「自分で起きる」と回答した小学生は、体力・運動能力が高いことがわかりました。
つまり、適度な睡眠時間と快適な睡眠が運動能力向上につながるということです。
だからこそ、最低でも8時間の睡眠はとらせてあげましょう!!
<最後に>
今回は睡眠時間にだけ触れましたが、睡眠時間を確保できればそれで解決というわけではありません。
大切なのは睡眠の質です。
例え毎日10時間の睡眠を確保していたとしても、快眠でなければ運動能力は低下しますし、学業における記憶力なども低下します。
今後の記事で、睡眠の質を上げる方法についても、お伝えしていきます!!
「役に立った」「 勉強になった」と感じてくれた方は
「♡スキ」ボタンをポチっとをお願いします!!
パーソナルトレーニングスタジオVision:代表 福島悠祐
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?