藤井七段、棋聖獲得おめでとう!
本日、藤井聡太七段が棋聖戦第四局で渡辺棋聖に勝利し、史上最年少で将棋タイトルを獲得し、新棋聖となりました!
今や、フリーソフトの一番弱いレベルですら怪しい棋力の私ではあるが、幼いころは祖父が将棋好きで、遊びに行っていたときに何故か覚え、小学校ぐらいまでは将棋が強くなりたくて、将棋本とか詰め将棋とか良くやって、高学年になるころには祖父が弱いなぁと思うレベルまでは成長したぐらには将棋が好きだったので、
最年少タイトル戴冠というのを抜きでもトップニュースに将棋が出てくると非常にうれしい。
(まぁ中学以降は全然指さなくなり高校ぐらいには祖父にもう勝てなくなってしまったがwww)
本当に凄いのは最年少戴冠ではなく
そんなこんなで、今回注目されているのは「史上最年少でタイトル獲得」という部分での注目が大きいのだが、将棋好きなワタシとしては「タイトルを獲得した」ことが普通に、非常にとてつもなく素晴らしい。
そもそも将棋のプロ棋士は、年間で4人しか新しくプロになることが出来ない。
10年で40人。
30年でも120人。
羽生氏が通算99期のタイトルを獲得してきたり一時期は七冠になったことでも話題になったが、それぐらいたったの1期タイトルを獲得するのが難しく、果てしない道程。
狭き門を通ってきた将棋のエリート中のエリート。そんな人たちの更にエリート、、、、どんだけやねん。
と、言えるぐらいタイトル獲得は難しい。
まぁ30代40代の棋士がタイトルを初戴冠してもそんなに話題にはしてくれないかもしれない。
だけど、誰が獲っても「凄い棋士」なんです。
そんな、不断の努力の行き着く先が将棋のタイトル戦なんです。
結局、最年少素晴らしい
能書きは十分垂れたw
タイトルを取ったことは十分素晴らしい。
そして、それが若干17歳というのだから、これはとてつもなく恐ろしいことだ。
最年少歴代記録が載っていた。
屋敷、羽生、今回棋聖だった渡辺、中原。
活躍実績十分な顔ぶれだ。
この歴代の顔ぶれを見たら、
そう遠くない将来に、羽生氏が達成した七冠、そしてその七冠保持期間記録更新、、、と話が早すぎるが、そんな期待をせずにはいられない。
第二局のときには「神の一手」と呼ばれる衝撃の好手も飛び出している。
AI将棋でも読めなかった一手。
まだまだ人間が指す一手にはAIが想像出来ないパターンがある。そう考えるだけでもこれからの将棋が楽しみである。
是非これからも将棋の話題が世間に大きく出てこれるような活躍を、藤井新棋聖、そしてプロ棋士に見せてほしい。
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