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2020年9月25日 03:13
何年も表現を続ける中で、急にその表し方が分からなくなることがある。絵も描きたくない、音も聴きたくない、視界に何も入れたくない。そのうち何も考えられなくなり、感情を表すことさえも放棄してしまう、能面のような時間が度々訪れる。これがきっと俗に言う、スランプ状態なのだと思う。脳が仕事を放棄するので、勿論日々の業務は捗らない。言葉も脳を経由しないので、言わなくてもいいようなことが半開きの口から駄々漏れ