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雑記

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33.戯言

33.戯言

わたしは今、32歳
来年2月に、33歳になる

32歳と33歳
一年違うだけなのに、なんだか
急に一気に歳を重ねたような字面だなと感じる

若くはないな、わたしの中の感覚だけれど

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32歳と、もうすぐ10ヶ月
それなりに色々なことを考える

周りから見たらわたしは
安定した職場で、好きなことをして、自由奔放に楽し生きているように見えるかもしれない
そう言われることが多いから

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32.アディショナルタイム

32.アディショナルタイム

気付いたら9月になっていた。

月1noteの更新が途絶えてしまったが、10日までアディショナルタイム扱いにしたいと思う。まだ8月。

ここ数ヶ月、仕事面、創作面共に立て込んでいた。
否、今までが静かすぎたのかもしれない。凪からの大荒れ。
ありがたいことに年末までは、波に飲み込まれまいと、気を張る日々が続く予定。
打ち合わせやメールの返信、スケジュール管理をする度にマネージャーが欲しいと思う。

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31.5108

31.5108

定期的に思い出して、己を奮い立たせる言葉がある

「強く生きなきゃと思うんだ」
十七歳の地図 / 尾崎豊

悲しいこと、悔しいこと、苦しいこと
心折れそうになる前にふと思い出す
思い出せるということは、まだ大丈夫
立ち上がれる、と言い聞かせてる

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「絶対きれいになってやる」
男女の気持ち / ラーメンズ

その類について不器用な人間が
立ち上がるための言葉

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30.ヤマ

30.ヤマ

新年度初日に、目標を立てた

起きる時間を少しずつ早めて朝日を浴びるようにする。

ノリで話さない、一呼吸おく、言葉遣い注意。

散歩以外の、アウトドアの趣味を見つける。

1ヶ月が経ち、今日までその目標を完全に忘れていた
あまり心に余裕の無い1ヶ月だったように思う
ここ数ヶ月はひたすら案件をこなす日々を送っていた

今月は様々なことが集中してしまい
毎週が「山場」だった
「山脈」と言われた。的確

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29. ALC

29. ALC

ひとり居酒屋デビューから今月の給料日で半年が経った。以前からは考えられない程、よく外に出るようになり、今では友人にお勧めの店を聞かれるような立場になった。

その日は急に「今日をひとり居酒屋デビューの日にしよう」と思い立った。デビューのお店はずっと決めていた。店への連絡を済ませ、夜が来るまでの間に買い物をしようとバス停へ向かう。次の発車を待つ間に、訃報が届いた。

泣きながらバスに揺られ、狼狽えな

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28. leap day

28. leap day

前回の閏日は、高校時代の友人と3人で食事をした。
本来ならばその日は、KingGnuの福岡公演に行くはずだったが、新型コロナウイルスの流行により中止になった。

あれから4年。
一人は2児の父となり、もう一人は結婚した。
一方わたしは、職場も住所も苗字も変わらず4年前と同じ環境で今日も生きている。
他者と己の人生を比べるものでも無いが、4年の月日はわりと重いな、と改めて思う。

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27. Age of Aquarius

27. Age of Aquarius

年が明けて3週間が過ぎた。

あの元旦の日に思い浮かんだ人たちを守りたい、今以上に大切にしたいと思った。

ほどけた距離を手繰り寄せて、会いたい衝動で強く引いて、生きている限り、いつか訪れる最期まで、大切な人に触れていたい。

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昨年は、願わくば永遠に眠りたい冬だった。

鬱陶しい春の陽気に胸焼けする日々だった。

寄せては返す波のような夏は、全てを変える秋への予兆だったのかも

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26.寂しさの根源

26.寂しさの根源

いつからわたしは、独りでいることに寂しさを感じるようになってしまったのだろうか。

とか何とか惚けつつ、わたしは答えを知っている。
人を好きになってしまったからだ。

人といる楽しさを知ってしまったから。優しくされてしまったから。心が揺れてしまったから。離れてわかる。わたしは「独りではなかった」のだと。そして今、「独り」なのだと。

人間は終始孤独なのだと、教えられて生きてきた。独りで生きていかな

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25.アポトーシス

25.アポトーシス

昨年は年明け早々に、それまで一度も割ったことのなかったスマホの保護ガラスが割れ、そこから何度も割っては貼り直し、年末いよいよスマホの画面が割れました。

このままでは年が越せない!と機種変を決意。翌日店頭でスタッフさんを捕まえて質問攻めした後、欲しい色が無かったので結局ネットで購入。1月1日にiPhone14が届きました。配達員さんありがとう。お陰で良い新年のスタートを切ることができました。

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24.epoch

24.epoch

▶ 物を壊しまくった話

2022年。年始早々にスマホの保護フィルムが割れた。初めての事だった。それからも頻繁に割れ続け、年末とうとう画面が割れた。

今年は様々なものが壊れた。初詣前に洋服のボタンが取れ、購入したネックレスは数日で壊れ、久々に運転したら車をぶつけた。スマホはリンゴループを繰り返し、6年住んでいる部屋で初めて電球が切れた。コロナに感染した結果、それに引っ張られるように精神が崩壊した

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23.あんた、もっと笑いんしゃい

23.あんた、もっと笑いんしゃい

祖母に言われた言葉が、ずっと心に残っている。
「あんた、もっと笑いんしゃい」

見事に無愛想な初孫だった。
笑顔の写真は少なくとも、祖母が持っていたアルバムには無かった。自分の笑った顔が嫌いだったわたしは、カメラを向けられてもガンを飛ばすことしかできなかった。
今更だけど、少しずつ笑えるようになったんだよ。写真に残せなくてごめん。

通夜と葬儀を終え、祖母の家の周辺を散歩していると、建物の隙間から

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22.セブンルール

22.セブンルール

「セブンルール」という番組が好き。
3年前、カフェでそんな話をしたら自分のセブンルールをつくることになった。候補を出して、7つに絞る。これがわたしのセブンルール。

1.日々を手書きで記録する
2.心の動きを大切にする
3.自分がされて嫌なことを人にしない
4.悲しくなったらラーメンズ
5.背筋を伸ばす
6.「いつか死ぬ」と思って生きる
7.松尾容子であることに胸を張る

3年経った今でも全て"守

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21.生き詰まりの妄想話

21.生き詰まりの妄想話

これまでの人生で、定期的に思い出す分岐点が2つある。

「あんた、東京行け」と言われたこと。
「三人目、いる?」と聞かれた朝。

わたしは全て断ってきた。

その人はいつも、かっこいい自転車に乗っていた。今思えばあれはロードバイクというものだったのかもしれない。レースに出そうなタイトな服に、サングラスがトレードマークのおじさんだった。街のあちこちで見かけるので、知らない人だったけどみんな知っていた

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20.ぺトリコールとマールボロ

20.ぺトリコールとマールボロ

「俺は先に地獄へ行くから、お前も悪いことして地獄に来いよ。待ってるから。」

地獄のような絵が描けたら、ふと
彼の言葉を思い出した。

彼はたぶん、悪い事をした人だった。
孤独を愛しつつも、とても寂しがり屋だった。

彼は傘が嫌いだった。
青く澄み渡る空が好きだった。
ぎこちない沖縄訛りは
魅力をより一層引き立たせた。

本心が見えない人だった。
体温の低い言葉を交わす日々だった。
だからわたしの

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