あのリカ先生は今・・・・北海道の恐竜化石の里で試乗もせずに買ったノート四駆で僻地診療所に勤務しているらしい!
「リカ!❤️」、と言っても完治のことが大好きな赤名リカでは無い
香山リカ先生
(お若い方にはどちらも検索が必要?)
最近テレビに顔が出てこないと思っていたら、東京には(ほとんど)いないことがわかった。
なんと北海道・新千歳空港から65kmも離れた場所にあって、公共交通機関もない(マイカーで行くかタウシー代片道¥15000也)鵡川町からさらに40分北上した(元の)穂別町・・・
その(北海道民ですら名前がピンとこない)日高山地の麓で僻地の診療所に勤めていると言う・・・・・・・その経緯を語っているのが近著
『61歳で大学教授やめて,北海道で へき地のお医者さん はじめました』(香山リカ著 集英社)
そもそもどうして、それと言うのも・・・・と、どんどん引っ張り込んでいく筆致はさすが読者の心理をよくご存知。でも人気作家としてでなく、いち精神科医としていかに大きな決断に踏み切ったのか?
実はニュースでも大きく取り上げられたペシャワール会の中村哲先生のアフガニスタン銃撃事件が大きく関係していた。一隅を照らす、の言葉に惹かれて絶海の孤島に旅立つ決心を固めたのだからDr.コトーを地でゆく様な展開?
・・・・・にはならず、募集に応じた場所は・・・・・
自身のキャラクター満載の振り返り部分が、ますますリカせんせいを魅力的に見せて、最初のzoom採用面接まで辿り着く頃には残りページもあとわずか!。
そこから始まるアドベンチャーワールドの数々がこれまた破天荒で凄すぎる!
まず若くして免許返納済みだった先生が北海道赴任を前に目黒の自動車学校へ通い直し、初めてのマイカー〜北海道での生活の足を選ぶくだり・・・・・・
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そもそもきっかけは・・・・・・北海道生まれのリカ先生だから里帰り?と言うわけでも無く、60代が女の人生を最高に楽しめるとの母の口癖に触発され、日本ハム・新監督に就任したビッグボスに背中を押されて・・・・・そして数々の偶然と出会いが、恐竜の化石を数多く見出せる穂別と言う街への必然の誘いとなってゆく・・・・・
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で、あっという間に完読。楽しかった〜
いつか愛車スーパーカブに跨りむかわのセコイア並木を見に行きたくなりまし