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よく焼けました。(instaxmini40)フジフィルム・チェキ
新しいカメラのチェキ
富士フイルムのインスタックスミニ40の実力やいかに?
晴天 近距離ストロボはまず持って問題なし。色合いのチューニングもよく出来ていてデジタル撮影の映像と相反しないもの、と言えばわかって貰えるだろうか?
そこで敢えて意地悪な課題を一つ
スローシンクロはどのくらい有効か?夜景は撮れるのか?
日没を待ち臨海部の夜景が浮かび上がって来る日没後25分あたりの暗さで群衆にカメラを向けて見た。被写体までは4㌧車一台分の距離。バックは晴海地区の高層マンション群が写っている予定だった。
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結論からすれば人物にも光量が不足し夜景が撮れるまでのスローシャッターは切れなかった。
まあ10000円前後のカメラには無理な相談かも。CCD搭載の上級機種を買い増す他はなさそうです。
しかしそれ以外は文句の付けようが無い出来栄えで、十四五枚のうち不満足な結果は夜景の一枚とクローズアップでレンズを引き出し忘れた操作ミスの一枚のみ。打率9割選手と褒め称えて良かろう!
PIC1
3人の人物を横位置で撮影
(肖像権の関係上写真は省略)
手前の横顔は距離1メートルほど、中央の人物が一番遠く全身がややはみ出す画角、ギリギリストロボ光が届くリミットらしく、横位置で全身は不可能と心得たり。
中抜けもフォーカス固定なので心配なし。横位置でバストショットないし腰より上サイズの人物はほぼ適正発光が得られる。1メートル以内に近付くと白飛びの心配も出て来そう。中央に3人とか横並びで収めたら適正露光に調光してくれるかどうかは次回の課題だ。
レンズシャッターのカメラなんてそれこそ何十年ぶりでフィルムに投影したのだから忘れている案件も多かっただろう。パーティや昼間の人物撮影ではこれと言って問題は見当たらない他は、曇天や日陰で色温度がどんな具合に発色するかも見てみたいところ。
総じて写生欲(と言うものがあるとしたら)掻き立ててくれる牽引力のあるカメラであることは間違い無いと言えるようです。