1955〜1956、国産車復活の狼煙は最初のクラウンと消えたメルセデス…
昭和30年代幕開けの年、自民と社会という二大政党が政権を争う構図が出来上がります。以後平成が始まるまでの自民党政権がスタート。その自民党からやがて立候補するのが、この年の代表作である小説「太陽の季節」を描いて社会に旋風を巻き起こした石原慎太郎だった。
その年の正月、トヨタが乗用車の本命、クラウンと営業車向け車種マスターを世に送り出します。
この時点で国産メーカーのほとんどは外国車のノックダウン生産に甘んじるか,軽3輪トラックやスクーターを主戦力にするか、でした。
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