53:見て覚えるを解説する
おっす!しまさぶろうだよ。元気?
みんなはさ、昔の人が言う「見て覚えろ!」と言う教え方は知ってる?これ、教える側も教わる側も使い方を間違えるととんでもないことになるんだ。今日は一指導者として解説するから、興味がある人は読んでくれよな!
すごく簡単な話、「見て覚えろ!」って言うのは「真似をしろ」って事なんだ。
同じように道具や体を使えば同じ事が出来るんだぜ!
真似をして、間違ってたら親方や先輩がこうやるんだって教えてくれる。そうあるべきだしそうしているはずだ。
教える側も的確に直してあげる必要があるし、教わる側もちゃんと観察しなきゃいけない。
こういう教え方の方法が「見て覚えろ」の第一段階だ。
次に、仕事を覚えてきたら他の人がやった仕事をみる。仕上がりを見たら何をしたかがわかる。見て仕事に関心したら真似をする。これが第二段階だ。
最後、第三段階がある。
ここまでは真似をする事をしてきた。
教わって、真似をして、最後まで完結させる事を何度もやったら、今度は見せる仕事をする。
模倣の繰り返しから、お手本になるんだ。
見て覚えてもらって、そしたら世間からなんか言われるんだよ。それを聞いて自分の仕事を見るんだ。
見て覚えるっていうのはそう言うことを言う。
守破離なんてよく言ったもんだよ。
教えを守って一人前になる。
一人前になったら守ってきた以外の仕事の仕方を取り入れて自分の仕事を確立していく。
最後は教わってきた事や自分のしてきた事の常識から離れて、新しい常識を作っていく。
まぁそう言う事だな。
料理も武術も仕事も、覚え方ってこれが効率いいいと思うぜ!
教わんないとできない事ってある。
そこは注意したほうがいいけれど、道具と体の使い方のほとんどは、見て覚えるでいいと思うぜ!
コラムみたいになったな!
それじゃ、またな!
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