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35:文化的な食生活

おっす!しまさぶろうだよ。元気?
今回は日本人の食費の話をちゃんとしようと思う。なんの話かって言うと、文化的な食生活ってなんだ?って話だよ。

ここで言う文化的って言うのはさ、食生活様式(風俗的な食文化)を指してる。
だから金額を問わないなら外食やコンビニメシも文化的だと言うべきなんだけれど、場合によってはそれが文化的では無くなる時がある。
ここで語るのはその文化的では無い食事の話だ。

文化的な食生活って聞いて、みんなは何を想像する?おれはまず最初に生活保護費の生活扶助を想像する。

生活扶助(1類)っていうのは年齢によって金額が増減するんだけれど、このお金は個人の食費と被服費だ。

一月あたりの支給額20〜40歳が一番高くて40,270円だな。
厚生労働省の「生活保護費の内訳」をみると
5歳以下を除けば70歳以上32,340円が一番低くなる。

ここから毎月いくらまで食費に使えるか?ここが重要だ。
仮に一月4万円使ったとして1日(30日計算で)約1,333円(税込)だ。

この約1,333円って言うのは、1日三食の食事を弁当屋・自動販売機・コンビニだけで済ませようとするとカツカツだよ。

まず水代が1日最低約100円。麦茶1.5リットルが150円、水2リットルで98円だ。

残り一食410円。選択肢は
・コンビニブランドのカップ麺とおにぎり2個
・普通のカップ麺とおにぎり1個
・惣菜パンなど2〜3個
・パスタサラダとかの惣菜 等
・弁当屋の唐揚げ弁当かノリ弁当

やってみればわかるけれど、これは選択肢が少ないし寂しい食事だぜ!さらにこれでは行事とかの風俗的な食事は出来ない

正月のおせち・丑の日のウナギ・クリスマスケーキなんていうのは無理だ。

金を稼いでて、食費の予算なんて関係ない人はこんな事は起こり得ない。予算に限りがある人だけだよ。

ってことはだ。
食費に毎月4万円使える人は自炊するか普段の食事をある程度我慢しないといけないわけ。
まぁそういう人に限っておせちもうなぎもケーキもいらないっていうんだろうけれどさw

日本における最低限の文化的な食事をしているのは生活保護を受けている人だと思うけれど、まぁ食費は月2万円位使えれば相当いいもの作れちゃうからさ。それで生活をやりくりできるなら「自炊料理人」的には良いんだろうなと思う。そのうえでさ、行事がある時とかに風俗的な料理が食べられれば、食の不満なんて無いんじゃないかなと思う。

(余談だけど、生活保護受ける人間が全て自炊できるとは限らない。たとえば簡易宿泊所には調理環境がそもそもない。この場合コンビニか弁当屋しか選択肢無いんだよ。まぁこのお話では掘り下げない。)

だからさ。大事なのは自分の生活水準を把握して、文化的(風俗的)な食生活が送れるようなお金の管理と調理だとおれは思ってる。

自分の食生活は文化的か?
必ずしも文化的である必要は無いが、切り詰めすぎたり、我慢しすぎたりせず、日本ならではの行事も営めるよう、うまくやりくりしたいなって思うよ。

今は気管支内視鏡の検査入院中だ
検査がおわってサンプルも取った。結果は17日だ。現状、ほぼ肺ガンで確定だそうだ。

今後どうなるんだろうな?おれw

それじゃ、またな!

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