インドが諭してくれたこと
ナマステ〜〜🇮🇳
年末年始はみなさん、どのように過ごされましたか??
私は、休みをいただいている間、インドを旅してきました。
渡航前に、noteで二つのことをまとめました。
一つ目は、インドに行ったらやりたいこと。
二つ目は、なぜインドに行きたいか。
しかし!!!!
現地での生活をエンジョイしすぎて、目的ややりたいことを忘れてしまっていました。
(やりたいことリストは半分くらいしか達成できていません。)
時間を忘れ、
お金も使わず、
スマホにも頼らず、
9日間、旅をして、日本に帰ってきました🇯🇵
大切にしたことは、
現地の人たちとの対話。
今日はその全てをお話をします。
①生きていくため
②インドで大好きな場所
③悟りの先に
①生きていくため
結論から言うと、自分はかなり騙されたんじゃないかなと思います(笑)。
まず、ニューデリーに飛行機で到着し、空港から健全そうなタクシーに乗りました。
それが、大はずれ。
目指していたゲストハウスは近くでテロが起こったと言われ、急遽怪しげなツアー会社に連れて行かれました。
高額なツアーを提示されましたが、全て断りました。
最初は、「どこから来たの??」「これからどこへ行くの??」と弾んでいた会話もツアーに申し込まないことが決まってから、ドライバーの機嫌が悪くなりました。
最終的には、高額な金額を請求され、よくわからない場所で下され、ゲストハウスまでは歩いていきました。
もし、みなさんがこの状況になった時、どのような感情を抱きますか??
不安。
憎悪。
自分は、この二つとはちょっと違う。
孤独で、とても悲しい気持ちになりました。
なぜなら、せっかく対話して、
「We are friends 」と語っていたのに、お互い後味悪く終わってしまったことです。
タクシードライバーも、ツアー会社の人も、恐らく生きていくためにはお金が必要なのでしょう。
しかし、お金がほしいがために、手段を選ばず、この仕事をしているんだなと思いました。
きっと、いくら対話を重ねても、自分の姿はルピーに見えたのでしょう。
その事実が、悲しかったです。
これまでもたくさんの国を旅してきて、生きていくためには、愛や繋がりではなく、お金を選択する人たちに自分は出会ってきました。
価値観の違い?
文化の違い?
もちろん、その違いもあると思います。
しかし、どんな人にも愛や繋がりを大事にしたい気持ちはあるはずです。
だって、その人たちにも家族や友達、大切な人がいるのだから。
もっともっと、その人たちの心の奥まで響くような対話、寄り添うような対話ができなかった自分を悔みます。
「マザーテレサには、ほど遠いな。」
そんな旅の始まりでした。
②インドで大好きな場所
安心してください。
次は自分の大好きな場所を紹介します。
ニューデリーから北へ北へ。
リシケシュというところです。
なぜなら、ここで過ごした時間は、時間を感じさせないくらいゆっくりと流れていたからです。
朝起きて、ヨガをします。
美味しいオーガニック料理を食べます。
美しいガンジス川の上流を見ます。
とても平和なこの街で、自分自身に向き合い、人々の愛に包まれながら、過ごすことができました。
ぜひ、この地を訪れる際は、紹介したいヨガの先生がいるので、とってぃーまでご連絡ください。
③悟りの先に
いよいよ、まとめです。
前提として、悟りの意味を載せておきます。
「迷いの世界を超えて、真理を体得すること」
つまり、
①迷いがなくなること
②真理を体得すること
をこの旅のゴールとしていました。
結論は、半分悟りました、半悟りです。
①について、、、
過去や未来に執着せず、今この瞬間を生きることで、迷いは生まれません。
目の前にある、選択がすべてだから。
大切なことは足取りを止めず、前を向くことをインドは教えてくれました。
飛行機がキャンセルになったことは、今でも忘れませんね。
そういったハプニングも必ず意味があって、自分を成長させてくれました。
尊敬している、明石家さんまさんの言葉をお借りします。
俺は、絶対落ち込まないのよ。落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。過大評価しているからうまくいかなくて落ち込むのよ。人間なんて、今日できたこと、やったことがすべてやねん。
今日できたこと、やったことがすべて、それだけで十分なんです。
②について、、、
真理については、まだ証明できていません。
ただ、愛や繋がりといったキーワードが鍵なのではないかと思っています。
今も世界中、地球上でいろいろな問題が起こっています。
戦争。
環境問題。
全ては自ら人が生み出し、人が人を傷つけていること。
もう、終わりにしなければいけないと心から思います。
(インドの大気汚染は特に酷かったです、飛行機のキャンセルの原因でもありました。)
そのためには、だれもが愛と繋がりを感じることができる世界が必要です。
そのために、自分に何ができるか。
やっぱり、「教育」。
自分は、旅する「先生」ですからね。
愛と繋がりを世界中の子どもたちに、教育を通じて伝えることが、自分の天命ではないかと感じています。
まずは去年は伝えきれなかった、平和や環境問題について、子どもたちと一緒に考えていきたい。
2020年。
ヒッピーに生き、
ハッピーな、
とってぃーになる。
以上が、インドが諭してくれたこと。
悟しではなく、自然な諭しを感じました。
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