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守護霊1号 【本当にいる守護霊の話】

うちの守護霊は複数居るが、その中でもっとも鬼のように厳しい人柄の人物がいる。その男は僧侶なのだけど、たぶんいつかの時代の高僧だったんだろうと思う。彼の名は知らない。とりあえず1号と呼んだり、『鬼』と呼んでいる。

今まで見た夢をヒントに、高僧の候補の名前を二人に絞ってるけどわからない。違うかもしれん。


昨夜寝る前に思い切って、「ねぇ、名前教えて!」と言ったら、
「え?必要ないだろ」と即答された。

「どうしても知りたいのっ!だってこういうのはわかってた方が、私の前世探求に役に立つと思うんだよね、知らないままっていうのは不便でしょ?ね、教えてっ、今夜は教えてくれるまで食い下がるからねっ」

と、しつこく頼んだところ、守護霊は無視してどっか行っちゃった。

代わりに他の守護霊が、
「彼の衣はシイだよ」とだけ教えてくれた。

シイ?

うん?シイ…っていうか、シエ?

紫衣か……
シエはシイとも言うね。


でも同時にシイというと、墨染めの衣を指す言葉、『緇衣シイ』でもある。
これもシエと呼ぶらしい。

上手いこと言うなぁ。紫衣と緇衣。

結局ダジャレで誤魔化されてしまった。。。

まぁ、仮に『紫衣』だったとすると、昔は帝のお許しがないと着れない衣だったはず。僧侶にとって最も名誉な色の衣。

とはいえ、なぜか私のイメージの中には、「紫衣?そんなもん、昔はありがたがられたが、時代が下れば誰でも着るようになってたじゃん?」という思いが残っている。この辺りの感覚は、前世の記憶のような気がする。

ちょっと検索してみるとやはり、古い時代の紫衣はとても有難いものだったが、時代が下ると朝廷の収入源になっていたらしい。朝廷は、お坊さんに紫衣をあげる代わりに寺からお金をもらうようになっていたらしい。

うわーーー、こりゃダメだ!完全に腐敗してるねっ
全然ありがたくないわ!!


それで時代が下ると紫衣の価値が下がったんだろう。

紫衣の代わりに『緋衣』が尊ばれるようになったのって、こういった経緯から出たものなんだろうか…(気が向いたら図書館で調べなくては。。。


そんなわけで、結局守護霊の名前はわからなかったので、これからもこの守護霊1号のことを、『鬼』と呼ぶことにする。。


《守護霊1号の言行録色々》

シンプルに怒られました。

いつもは厳しい守護霊1号も、母子の愛情は黙って見守るスタンス。

みんなのカルマの解決のため行動したいところだが、霊体の自分には出来ないので代わりに私を使おうとして命令してくる守護霊1号。

守護霊1号による真田の武者たちの心理分析。

トンチみたいなこと言って私を笑わせる守護霊1号。

守護霊1号はだいたいこんな感じの男なのだった……
コレだけ見ると、この男の鬼さが伝わらないと思うので、最後にコレ↓
コレはマジで鬼エピソード……


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