『ゴールデンウイーク終盤と、「自主判断」』。2023.5.6.
あたたかい空気。
どちらかといえば、暑いほうに寄っている気温。
気温
夜遅くから雨らしい。
風が強いのは、家にいても分かる。
昨日の夜も、風が強くて、あちこちがガタガタいっていて、誰かが来たのだろうか、と思うくらいだった。
気温が高くて、布団を減らしたら、夜中にまた気温が下がった。
眠りにくかった。
人通り
午前9時前に家を出る。
人通りは少ない。
男子高校生が走ってくる。
早足の二人の女子高生と、すれ違った。
白い犬
駅のそばの道路に大きめのクルマが来る。
幅ギリギリだから、小さい交差点のような場所で、待つ。
そのクルマがゆっくりと近づいてくる。後ろの座席の窓から、大きめの白い犬が、体を乗り出して、外を見ている。あちこちを見渡して、楽しそうな顔なのは分かる。
カジュアル
駅に着く。ホームには、いつもよりも人が少なくて、10人くらいだった。
半分くらいマスクをしていない。
ほぼ全員がカジュアルな格好をしている。
マンガ
電車が来た。
乗り込んだら、人が少ない。
駅に着くたびに、人が乗ってくる。
座席に座っている中年男性が、日経新聞を読んでいる。
別の座席の若い男性が、紙のマンガ本を読んでいる。
今では、珍しい光景になっている、と思う。
広告
車内には、ベビーカーが多くなってきた。
終点に着いて、乗り換える。
次の路線に向かう改札と改札の間で、大谷翔平が大勢、こちらを見ている。
それは、柱に設置された映像の広告で、次の瞬間には、画面がかわった。
除菌用アルコールは今日も一人だけで使っている。
遅延
次の路線に乗る。
車内には、マスクの人の方が多い。
カジュアルな服装の中年女性3人が、ドア付近で三角形に配置して、会話を続けている。笑顔で楽しそうだった。
落ち着いた雰囲気の、夫婦らしき二人が、話を続けている。
楽しそうだった。
ドアの上の小さい画面には、少し遠い路線の遅延情報が流れている。
車両
スーツケースや、キャリーケースは、今日の多い。
電車が進んで、途中の大きな駅で、人がたくさん降りて、車内は、急に空いてくる。
車両の真ん中の通路に、誰も立っていない。私も含めて、座席に座っていない人は、ドアのそばに立っているので、やけに見通せる車両になっている。
反射
目的の駅に着く。降りる。
階段を登って、改札を出ると、向こうから、大きいスーツケースをそれぞれ持った3人家族が歩いてくる。その家族が通り過ぎると、少し遠いところに、同じように3つのスーツケースを転がす、同じような年齢構成の3人家族(と見える)が駅に向かってくるのが見えた。
さっきより、風が強くなっている。
外の道路を歩く。
日陰のはずなのに変に明るいと思ったら、そばの高いビルに太陽の光が反射して、広く道路を照らしている。
新幹線も、いつものように走っている。
落ち葉
道路には、強風で、たくさんの葉っぱが走ったり、舞ったりしている。
緑色の柔らかそうな葉っぱと、硬そうな茶色葉っぱの両方が、動き続ける。
最近の落ち葉と、もしかしたら去年の冬の落葉が混じっているのかもしれない。
手洗い
公衆トイレに寄った。
石けんを使って、手首も含めて、きちんと洗う人を久しぶりに見た。
自主判断
ゴールデンウイークが明けたら、新型コロナウイルスは「5類移行」になる。
そうした分類が変わったからといって、ウイルスがなくなるわけでもなければ、「インフルエンザ並み」の特徴になるわけでもない。
これからも、感染対策は必要なのは変わらないはずなのに、高齢者や基礎疾患がある人にとっては、医療体制が本当に整わない限りは、ずっと感染を恐れる気持ちもそれほど変わらないはずなのに、その恐れ自体を「怖がりすぎ」などと言われそうで、それもこわい。
自主判断のはずなのに、感染対策緩和を、暗に強要される空気が強まっている気もするが、こうしたことも考え過ぎなどと非難されそうだ。
夕方
午後4時すぎに用事が終わって、再び、朝降りた駅に向かう。
日差しは、まだ強めで、風も強い。
駅に着いて、電車が来る。
電車に乗ると、車内は空いている。
自分以外、立っている乗客はいない車両になった。
ニュース
スポーツニュースが流れ、一般のニュースも始まる。
大きな駅で、人が多く乗ってきて、急に人口が増える。
ドアの上の小さな画面で、ニュースが続く。
他にもニュースが流れたが、その中で「4年ぶり」という言葉を何度も見た。
活気
目的の駅に着いて、違う路線に乗り換える。
車両内は、子どもの声が多く聞こえる。
泣き声。
話し声。
大きな声。
明らかに活気が増えていると思う。
スーツケース
ドアのそばに立っていた。
電車が走って、もうすぐ駅に着く。
「どん」という重めの音が、向かいのドアの辺りから聞こえてくる。
座席に座った家族3人が持っていたスーツケースが、電車のブレーキがかかったことで、すーっと移動して、曲がって、ドアに当たっていた。
音で、初めて、その動きに気がついたが、ドアのそばに立っていた若い女性が、そのスーツケースをそっと押し返していた。
駅に着いて、何事もなく、ドアが開いた。
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